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横浜DeNAベイスターズ・戸柱恭孝選手

ベイスターズ26年ぶりの日本一!優勝チームの要となった戸柱選手が語った最高のドラマの最高の伏線!!

横浜の今年のハイライト、それは間違いなく横浜DeNAベイスターズ

26年ぶりの日本一。11月30日の優勝パレードには30万人のファンが詰めかけ、大変な盛り上がりとなった。

戸柱選手のお話は、その優勝のドラマをもう一度かみしめる、そんな味わい深い、何度でも味わいたい、いいお話だった。「選手全員、首脳陣、監督、コーチも裏方さんも含めて、全員が束になって戦ったなというのが、セリーグ3位からの下克上を達成できた一番の要因。」

日本シリーズ2連敗後の選手だけのミーティング。クライマックスシリーズ優勝でフワッとしたチームの雰囲気を17年の日本シリーズを経験している戸柱選手らが思いを言葉にしてチームが一つになれた。

日本シリーズだけではない。シーズン中、山本祐大選手がスタメンマスクをかぶる試合が多い中でも、戸柱選手はハマスタでのナイター、朝10時には球場入りして準備を怠らず、どんな状況でもチームのためにやろうということを徹底してきていた。

戸柱選手は行動で、後ろ姿でチームを束ねていた。

そういう努力を続ける戸柱選手に、先発出場した次の日に三浦監督が「次またバックアップになるけど、大事な時が来るから」と声をかけて、その一言で戸柱選手のモチベーションが、またグーンと上がった。そして本当に、一番大事な時に出番が回ってきた。最高のドラマには、最高の伏線があったわけである。

タイラー・オースティン選手がホームランを打った後のベンチでの戸柱選手とのハグも、苦しい時もお互い励ましあい、寄り添ってきた仲間同士のハグ。「クライマックスからのオースティンのハグは力が入っててやばかった。」という話。

「顔の系統だと思うんですけど、大夢はお兄ちゃんとか言ってます。(笑)」という伊勢投手のマウンド上で異変に戸柱選手が気付いたのも、日ごろからのコミュニケーションと観察があったからという話。いい話のオンパレードは、もう一度、そのシーンを観たくなるものばかりだ。

「キャッチャーとして成長させてもらった1か月半」という濃密な時間を過ごした戸柱選手、来シーズンも間違いなくチームを束にして引っ張っていってくれるでしょう。

来年こそはリーグ優勝、そして連続日本一。みんなで応援していきましょう!

          モリタニブンペイ

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