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東京五輪で史上初の銀メダルを獲得したバスケットボール女子日本代表の司令塔、町田瑠唯選手登場!

町田瑠唯選手のプレーを観にWリーグへ行こう!

「東京オリンピックの日本代表チームは、トム(ホーバス監督)さんが言ってましたが、スーパーチームです。確かに圧倒的に背が高いことが有利とされるバスケットボールで、日本の平均身長は出場12か国で2番目に低い176センチ。しかし、ゴール下の競り合いとは無縁のスリーポイントシュートを磨いた。元からの武器である「トランジション」では、素早い攻守の切り替えと要所では敵陣からフルコートの守備を仕掛けてターンオーバーを誘う。スーパースターはいないが、全員がヒロインのスーパーチームだった。

そして、その象徴となったのが、身長162センチと小柄な司令塔、町田瑠唯選手。準決勝フランス戦、18アシストのオリンピック記録を打ち立て、大会ベスト5にも選出された。町田選手曰く、「正直言えばもっと大人になりたいですけど、別に小さいからって不利ではない。小さいから出来ないと言われるのが一番嫌いだったので、小さくても世界で戦えるんだぞってことを証明したくて、証明することを目標に個人的には入っているので、そこはいろんな方に伝わったんじゃないかなと思います。」

 町田選手のプレーに勇気を貰い、町田選手のようになりたいと思った小・中高生は多いはずだ。女子バスケットボールの注目度は一気に上がった。次はこれを一過性のものにしないことが必要になる。町田選手もそのことを考えていた。「なでしこジャパンもソフトボールも、女子の競技、強いんだけどすぐブームが去ってしまうのは、凄くもったいないと思っていた。」そのためには次なる舞台、10月16日に開幕するWリーグがファンを魅了し続ける事、そして競技を代表するスターの誕生が待たれる。日本人初のNBAドラフト選手となった八村塁選手のように。その点に関して町田選手は「私は誰かがいて、その後ろに痛いタイプ。エンタテイナー的なことが出来なくて」といたって控えめだ。WNBAからも注目と紙面をにぎわせているが、その前にやりたいことがあるという。

 「今の一番の目標は富士通レッドウェーブで、Wリーグを優勝すること」。今シーズンは、代表シューター宮澤夕貴選手も加入し、戦力はより充実してきた。是非、大きなレッドウェーブを起こして欲しい。

番組では富士通レッドウェーブと町田瑠偉選手をこれからも応援していきます。    

               モリタニブンペイ

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