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ビーチバレーボール長谷川暁子選手

  • moritani5
  • Sep 7
  • 2 min read

好きなことを追い続けた結果が38歳でオリンピック初出場!パリを沸かせ、日本のビーチバレーボールの歴史を変えた最強ペアの秘密とは!?

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パリオリンピック女子ビーチバレーボール長谷川暁子選手と石井美紀選手のペアは

アテネオリンピック以来、決勝トーナメント進出を果たした。日本のビーチバレーボールの歴史を変えた、長谷川・石井ペアは結成から、わずか8か月だった。

短い時間でも最強の最高のペアになれた理由は、まず個々が最強であること。それぞれが得点能力を持ち、守備力もあり、自分の調子やメンタルも整えられるトップアスリートであること。「ビーチバレーボールはコーチが入れないんですよ。指示ができないスポーツで、2人で戦わなくてはいけない状況なので、2人で戦術も考えて2人で支え合うことが大事。」そんな2人の相乗効果で最強ペアが誕生した。

これはビーチバレーのペアだけではなく、会社や学校などの日常的な場で、成果を出すペアにも言えることだと思う。自立した個々が、支えあって、カバーしあう。会話が多いチームが強いチームというのも非常に納得できる。言葉にして本音をぶつけ合えるからこその信頼関係、石井選手をパートナー以上、かけがえのない存在という長谷川選手、本当に素敵だなと思う。

長谷川選手の話を聞いて、好きなことを追い続ける人ってパワーあるなと感じた。インドアのバレーボールではトップ選手だった長谷川さんが、ビーチバレーボールやってみたら、風の影響を計算できなかったり、砂で思うように動けなかった。その難しさが長谷川選手のアスリート魂を刺激して、頑張った結果が38歳でオリンピック初出場。

年齢で区切られるものではないですが、諦めずに頑張ったそのことが、パリの会場で「長谷川選手は38歳で、オリンピック初出場です。」というアナウンスになり、観客がその選手人生に対してリスペクトと、応援の気持ちを大歓声で表現したのだと思う。

物事は年齢で区切るものではないが、長谷川選手のプロフィールは、いろんな人にパワーや勇気を与えることになったのだ。

パリオリンピック、エッフェル塔を見上げる最高のロケーションで「人生最高の会場での人生最高の大会。一生の思い出になりました。」と満面の笑みで話す長谷川選手、少女のようにキラキラに輝いていた。「オリンピックをたくさんの人に体験してほしい」と控えめな発言していたが、キラキラの笑顔の若々しさは、まだまだオリンピック目指せると感じた。これからの長谷川暁子選手からも目が離せない。

            モリタニブンペイ

 
 
 

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