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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 ワタリドリ  / Alexandros 』

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三菱重工相模原ダイナボアーズ・小泉怜史選手のHero's Musicは、Alexandrosの『ワタリドリ』。「Alexandrosさんは相模原出身のバンドということで、ダイナボアーズの試合の時に曲を使わせていただいているんですけど、多分トライシーンの時に流れる曲になってると思うので、僕がトライするとその曲が流れるので、そういったところですごい思い入れがあって、トライを取れば聴けるっていう曲で、聴くためにトライを取るぞっていう気持ちで毎試合望んでるっていうところで思い入れがあります。」

飾らない性格で誰からも愛される小泉怜史選手は元祖ダイナメイト!生まれ育った相模原で錦を飾る!!

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相模原に生まれ、子供の頃から憧れた地元のダイナボアーズでプレーする小泉怜史選手は「アットホームな実家にいるような気分で毎日ラグビーやっている」と言う。チームを実家と言える人は、めったにいないし、本当に幸せなことだ。

地元・相模原のファンからの期待する声をよく耳にするというが、ファンの側も、自分の親戚の子が活躍するような特別な感覚で応援しているのかもしれない。

チームの最後の砦、フルバックとして、突破してくる相手選手にタックル行くのはいつも怖い。「前の人、止めてくれ!」と思っているという話も、小泉選手がずっと笑顔で優しい語り口なので、思わず引き込まれて笑っちゃったが、そりゃ怖いはずだ。100キロオーバーのプロレスラーみたいな人が全速力で走ってくるところに当たりに行く。アドレナリン出て選手は痛そうにしていませんが、皆さんもそのことを分かってみるとラグビーの見え方が変わってくると思う。

またバックスの選手同士のキックの蹴りあいで、相手を後ろに下がらせるだけじゃなくて、上手いキッカーは狙う場所が凄い。「東芝ブレイブルーパスのリッチー・モウンガ選手は本当にキックが巧みすぎて、ここ来たらやだなとか、こういうキック来たらやだなっていうキックを常に蹴ってくるんですね、彼は。本当に嫌です。」リーグMVPの凄さがわかる話だ。僕も次にラグビーを見る時に是非、参考にしたい。

昨シーズン途中からチームメイトとなったフランスワールドカップ南アフリカの優勝メンバー、カートリー・アレンジ選手から、ありとあらゆることを学んだというお話、小泉選手の素直な性格が表れていた。おそらく、カートリー選手にとってもいい生徒だったと思う。

誰からも可愛がられ愛されるキャラクターの小泉選手の次なる夢は、ダイナボアーズで優勝すること。生まれ育った故郷のチームで故郷に歓びをもたらす、これ以上の錦を飾るはない地元への恩返し、期待して応援していきたい。頑張れ!小泉怜史選手!!

          モリタニブンペイ

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来週のゲスト

武藤ゆらぎ選手(横浜キヤノンイーグルス)

武藤ゆらぎ選手は横浜市出身の24歳。

小学2年生から横浜ラグビースクールでラグビーを始めます。

高校は親元を離れ、東海大学付属大阪仰星高校、

大学は東海大学に進みます。

東海大ではの司令塔として関東大学リーグ戦6連覇に貢献し、2023年度関東大学プレーヤーオブザイヤーに選ばれました。

2024年アーリーエントリーで、横浜キヤノンイーグルスに加入。

加入後すぐの4月12日に行われたジャパン・ラグビー・リーグワン第13節、花園近鉄ライナーズ戦に途中出場でリーグワン公式戦初出場を果たしました。

相手を翻弄する高いスキルセンスを持った武藤選手は、将来の日本代表候補として、その活躍に期待が集まっています。

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