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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 ええねん / ウルフルズ  』

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神奈川大学・中野剛駅伝監督のHero's Musicは、ウルフルズの『ええねん』。「ウルフルズさんの「ええねん」っていう曲です。頑張る時に聴くというのではなく、逆で、自分自身がちょっと辛かったりキツイ思いをしている時に、これを聴くと、何ですかね、今までやってきたことは間違ってないって背中押されているような気がするので。非常に私自身は元気になる曲と言いますか、歌詞も含めて非常に好きです。」

オリンピックに棲む魔物さえも凌駕する最強とは!?樋口黎選手が自ら実証した最強の作り方!

パリオリンピックレスリング男子フリースタイル57キロ級金メダリスト、樋口黎選手の話を聞いて、強さはどう作られるのかがよく分かった。

東京オリンピック前に減量で失敗した同じ轍を踏まない為に、徹底的に減量を研究し、自分の体を使って試行錯誤をしながら、最後は脳内のホルモンも手なずけてしまう。そうすることで命を削るような減量を克服。

よくオリンピックには魔物がいると言われるが、樋口選手は「それは自分が作り出した幻想。」と断言。そうした幻想を生み出すものも超える強さ、運、不運にも左右されない頭一つ抜けた強さを身に着けること、トレーニングを自らに課してきた。

減量中、自分の脳をカロリーや糖質を取って手なずける為のチートデーで甘やかすことはあっても、それ以外のことには一切妥協しない、自分を甘やかす慢心は一切ない。

挫折や困難に直面しても、没頭し続けることが大事だと樋口選手は言う。没頭することで苦しさは忘れられる。そして、たとえ一つの目標を達成したとしても、より高い次元の自分になる為に没頭するというのだからキリがない。

ここまで行ったら、心技体、最強になれると樋口選手の金メダルが実証していた。

奥様や家族、サポートしてくれているスタッフ、応援してくれる人の存在も忘れてはならない。奥様やお子さんの話をされる時の柔らかな表情は、心の安定、最愛の存在が人を強くすることを教えてくれていた。

オリンピック第一で、まだ新婚旅行にも行くことが出来ていない樋口選手はムーミンの故郷、フィンランドに新婚旅行に行きたいのだそうだ。インタビュー当日、樋口選手がお持ちだったバッグには、お子さんにフォルムが似ていて愛くるしい姿が大好きというムーミンの絵が描かれていた。少しのんびりしたら、ご家族での新婚旅行、ぜひ実現してほしい。これからの季節はオーロラも見るチャンスありそうだ。最強戦士の休息、

家族サービスに没頭する時間も大切にしていってほしい。

             モリタニブンペイ

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来週のゲスト

竹澤正祥選手(横浜キヤノンイーグルス)

竹澤正祥選手は群馬県出身の29歳。

お父さんの勧めで小学校4年生の時に桐生ラグビースクールでラグビーを始めます。

高校は花園に8度出場の強豪、明和県央高等学校に進学。

2018年、日本大学卒業後、日野自動車レッドドルフィンズに加入。

2021年、横浜キヤノンイーグルスに移籍。

優勝を狙うキヤノンイーグルスで

爆発力のある走りを武器に、今シーズン、トライ量産が期待されています。

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