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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 栄光の扉   /  平井大 』

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陸上七種競技日本代表・大玉華鈴選手のHero's Musicは、平井大の『栄光の扉』。「今年の混成の日本選手権でも、結構会場でかかってたんですけど、もちろんアップの時も気持ち入れる為にも聴きますし、ちょっと頑張らなきゃなっていう時にも聴いたら、凄い歌詞も良くて、元気が出る曲なので、特にスポーツしてる方に限らず、ちょっと落ち込んでいる時とか頑張らなきゃなっていう時に聴いていただけたらなと思います。」

プレーも考え方も生き方もアグレッシブ

アメリカ帰りの川澄奈穂美選手に大注目!!

元なでしこジャパン・川澄奈穂美選手はプレー同様、考え方も、生き方もアグレッシブな人だった。

サッカーを始めた林間SCレモンズは小学生年代までで、大和市の中学校には女子サッカー部がない。サッカーを続けたい川澄選手は、レモンズの代表加藤貞行さんに働きかけ、遂には自ら一緒にサッカーをするメンバー集めに奔走する。「結構いろんな人達に声掛けてたみたいですね。最初の年は12人か13人ぐらいで始まったんです。だったんですけど、その翌年とかも当然中学校に上がる子達入って欲しいなと思ってたんで、何とかそこでも電話攻撃をして、入ってもらって、本当にちょっとずつ、ちょっとずつメンバーが増えていってっていう感じです。」小学6年生でメンバーを集める行動力と熱量、ただモノではない。

私が思うに加藤さんも、後になでしこジャパンのワールドカップ優勝メンバーとなる川澄選手と上尾野辺めぐみ選手にサッカーを続ける環境を何とか整えてあげたかったのだと思う。幼馴染がフル代表まで一緒なんてキャプテン翼の大空翼くんと岬太郎くんぐらいで現実では他に例を見ない。

そしてマンガのような幼馴染二人が辿り着いたワールドカップ世界一の景色も現実的ではなかった。川澄選手は言う。「世界一の景色は、もうとてつもないです。もう、私、それこそね、代表になって世界一になりたいっていう思いを持ってずっとサッカーをやってきて、優勝したシーン金吹雪のところをテレビで見て、ああ私もいつかああいうことがしたい、ああいう舞台に立ちたいっていう風に思ってたんですよ。やっぱりそれを想像しながら、それを成し遂げる為にはどうしたらいいんだってことを日々やってきて、ああ優勝したらこれぐらい嬉しいんだろうなっていう想像とかもしてたんですけど、もう桁違いでした。もう、夢、夢の中にいるようだなって、まさにあの瞬間でしたね。」

世界を極めた川澄選手、女子サッカーの本場、アメリカで9シーズンを過ごし、今シーズンから日本のアルビレックス新潟レディースでプレーする。見せたいプレーはアメリカとのハイブリッドみたいな感じだという。プレーの質だけではなく、女子サッカーの人気も地位も高いアメリカの選手の発信や地域やファンとの関係など、日本に持ち帰って欲しいものは多い。プレーで、プレー以外の行動と言動で日本の女子サッカーそのものを変えていって欲しい。そんな期待を抱かせるパワーが川澄選手にはあった。

               モリタニブンペイ


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来週のゲスト

高沢秀昭さん(元千葉ロッテ

高沢秀昭さん北海道出身の65歳。

苫小牧工業高校を卒業し、王子製紙苫小牧を経て

1980年、ドラフト2位ロッテに入団。

1988年には首位打者。

ゴールデングラブ賞を3度獲得するなど、走攻守3拍子そろった外野手として活躍しました。

1992年の現役引退後は17年間ロッテでコーチを務めました。

2010年、ロッテの少年野球教室、マリーンズ・ベースボールアカデミーでコーチを務めます。

2020年、保育士資格取得の為に大原医療秘書福祉保育専門学校入学。

昨年、保育士の国家資格を取得。

社会福祉法人どろんこ会に入社して横浜市港北区の保育園で保育士として働いてらっしゃいます。

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