top of page

スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

navi_moritani.png

モリタニブンペイ

ando.jpg

安藤咲良

  • Facebookの社会的なアイコン
  • Twitterの社会のアイコン

『 BLUE /  Saucy Dog  』

SaucyDog_jkt202006.webp

日立サンディーバ坂本実桜選手のHero's Musicは、Saucy Dogの『BLUE』。「去年自分が23年間ソフトボールをやってきた中で、苦しい時にたまたまSaucy Dogさんのライブに行く機会があって、本当にSaucy Dogさんの曲を知らずにライブに行って、「BLUE」がかかった時に心を動かされて、「この曲何?」って一緒に行ってた先輩に聞くと、「BLUE」だよって言われて、知らなかったんですけど、自然ともう目がうるうるしてきて、必ず試合前にこの曲を聴いて、あの時の辛さだったりとか悔しさだったり、燃えるものを忘れちゃいかないって思って、毎試合、試合前には絶対聴いてます。」

河村勇輝選手が抜けた横浜ビー・コルセアーズのかじ取りは大人のリーダー森井健太選手だ!

いろんなリーダーがいますけれども、森井健太選手は目配り、気配りができる大人のリーダーだった。

ポイントガードというポジション柄もあるのだろうが、中学1年生の時に全中に出て、対戦相手が3年生ばかり。なかなか自分で点を獲るのが難しかったのと、そこで回りの上級生を操る楽しさを覚えた。重要なところ以外は周りの選手に行かせる狡猾さを身につけたのだという。「基本は中学の頃に感覚を覚えて、高校になると周りにより良い選手がいたので、そっちに特化していった。」。森井選手の現在のプレーの原型がすでに出来上がっていたわけだ。

「僕は人を見ることが好き。」と森井選手。「この選手はこういうプレーが好きなんだとか、脚でもらったシュートが入りやすいとか、ここにパスが来れば確立が上がるとか日頃の練習から見てる。その選手が何が得意で、何が苦手で、どうしたら乗れるか、そういうことを見てる。周りの選手が持ち味を120%出せるように。僕が秀でている部分だと思う。」

ビーコルは一昨年がプレーオフベスト4、さらに上の成績が期待された昨シーズン、非常に苦しんだ。今シーズンもエースだった河村勇輝選手がNBAメンフィス・グリズリーズに移籍。ヘッドコーチも外国人選手も全員代わって、昨年までと全く別なチームとなる。難しいシーズンが予想されるがキャプテン森井選手の言葉は力強い。「そこを目指して戦うか戦わないかが大事だ」。その為には「現状に満足しないで、常に上を見て、その目標を全員が信じれるか。一人でも優勝は難しいと思っていたら絶対達成できなと思うし。CSに行ったときは全員が思っていたし、シーズンが進んで現実的になってきたとき全員が一つの方向を向いて戦う。」

キャプテンとしては「戦う姿だったり、マインドは常にチームに示していくかない」。決意は固い。

河村選手から直々に移籍を伝えられ、チームを託された森井選手が好きな人間観察を活かして、新しいメンバーの特長、能力を最大限に引き出して、ビーコルの新たな航海を素晴らしいゴールに導いてほしい。頑張れ森井選手!ゴー、ビーコル!!

モリタニブンペイ

podcast.png
sponcer_banner.jpg

来週のゲスト

橋本勝也選手(車いすラグビー)

橋本勝也選手は福島県出身の22歳。

生まれたときから両手の指や足に障害があります。

16歳から車いすラグビーを始めると

競技歴わずか1年半で日本代表に選ばれ、

早くから次世代のエースと期待されてきました。

東京パラリンピックはチーム最年少の19歳でメンバー入りし銅メダル獲得。

パリパラリンピックでは決勝の米国戦では19トライを決めるなど、チーム最多の大会通算79トライで日本代表の優勝に貢献しました。

A61I4933-CR2.JPG
bottom of page