top of page

スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

navi_moritani.png

モリタニブンペイ

ando.jpg

安藤咲良

  • Facebookの社会的なアイコン
  • Twitterの社会のアイコン

『  Something Just Like This  /  The Chainsmokers & Coldplay  』

51F0ZZQum-L._UXNaN_FMjpg_QL85_.jpg

ウルフドッグス名古屋所属、バレーボール日本代表小川智大選手のHero's Musicは、The Chainsmokers & Coldplayの『Somethig Just Like This』。「僕の好きなメロディーというか、とにかく歌の流れが凄い好きなので聴いてますね。試合前に聴いたり、リラックスする時に聴いてます。」

まっすーのエースのような活躍を見たい!

サンダースファミリーは心待ちにしているはずだ。


川崎ブレイブサンダース増田啓介選手はオフェンスで見せる独特のステップと、攻撃ではシュート、リバウンド、ゴール下へのカットインなど、あらゆるプレーで思い切りのよさを発揮し、守備でも外国籍選手にも当たり負けないスモールフォワード。そのプレーが「プレッシャーなど関係ありません」と言っているかのような、才能を感じさせてくれる。でも実際に会ってみるとその印象は一変する。シャイで謙虚で、物静かな熟考型だ。

増田選手自身は「本当に僕自身ここまで続けているって思ってなかった。」と言う。プロになろうと思ったのは大学3年生の終わり。きっかけは川崎ブレイブサンダースの特別指定選手。それも、プロにならないと公言していた増田選手は、大学の先生からの「プロにならなくてもいいから1回職場体験みたいな感じでちょっと行ってみれば」と言われての加入だった。

増田選手に、「では、最大のターニングポイントは特別指定選手で川崎に加入したことですね?」ときくと、即座に「静岡大成中学への進学ですね」と否定された。ミニバスをやっていた仲間が別々の公立中学に進学する時に増田選手が進学予定だった中学には同じクラブのメンバーがほとんどいなかったので、バスケを続けたくて、受験勉強を頑張って地域の強豪静岡大成中に進んだ。高校は全国大会優勝10回を誇る名門、福岡大附属大濠高。将来はBリーガーにという大志を持った選手が揃うような高校を経て、筑波大学。ご本人が「凄い周りの人に恵まれた」と言うように、強い上昇志向が無くてもプロまでたどり着いたのは、誰もが増田選手の才能を認め、可能性に夢を見たからに違いない。

今シーズンの個人的な目標を訪ねたが、「何が何でもチャンピオンシップで優勝する。川崎ブレイブサンダースを長くけん引し、今年限りで引退するニック・ファジーカス選手のラストシーズンを飾る優勝に貢献する。」と、徹頭徹尾、個人よりもチームだった。

インタビューを通して控え目な発言が目立った増田選手にファンとして一言言わせてもらうなら、もちろんチーム第一の増田選手は大好きだが、センスの塊、増田選手にスラダンの流川のように自信満々な不敵さも見てみたい。ファジーカス選手を、自分が去った後も川崎は大丈夫だと安心させる、エースのような活躍を期待したい。多分これは、サンダンスファミリーの願いでもあるはずだ。まっすー、いかがですか!?

                 モリタニブンペイ

podcast.png
sponcer_banner.jpg

来週のゲスト

藤田一也さん(横浜DeNAベイスターズ)

藤田一也コーチは徳島県出身の41歳。

鳴門一高から近畿大学を経て2004年ドラフト4巡目で横浜に入団。

早くも1年目の7月に1軍デビューを果たし、主に内野のサブとして堅実な守備を見せるもレギュラー獲得には至らず、2012年6月にトレードで楽天に移籍。

楽天ではセカンドのレギュラーとなり、副キャプテンとなった2013年は2番、セカンドに定着しチームの初優勝、日本一に貢献し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も獲得しました。

一軍出場のなかった2021年10月に戦力外通告を受けると、現役にこだわり楽天を退団すると、12月に古巣ベイスターズに復帰。

2022年は主に代打で33試合に出場し、勝負強さを発揮します。

そして2023年シーズン限りで現役を引退。

新シーズンからのファーム育成コーチを務めることになりました。

藤田一也コーチ.jpg
bottom of page