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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 BLUE /  Saucy Dog  』

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日立サンディーバ坂本実桜選手のHero's Musicは、Saucy Dogの『BLUE』。「去年自分が23年間ソフトボールをやってきた中で、苦しい時にたまたまSaucy Dogさんのライブに行く機会があって、本当にSaucy Dogさんの曲を知らずにライブに行って、「BLUE」がかかった時に心を動かされて、「この曲何?」って一緒に行ってた先輩に聞くと、「BLUE」だよって言われて、知らなかったんですけど、自然ともう目がうるうるしてきて、必ず試合前にこの曲を聴いて、あの時の辛さだったりとか悔しさだったり、燃えるものを忘れちゃいかないって思って、毎試合、試合前には絶対聴いてます。」

“打撃覚醒”は単なる序章にすぎない!?首位打者と盗塁王とトリプルスリー、ハマのギータを追いかけていく、これだけある価値!

バッティング好調な梶原選手のインタビューは自信に満ち溢れたポジティブな言葉が多くて、非常に気持ち良かった。

梶原選手はヒットを量産する今の状況を好調とは言わず、やっと本来の自分の力を発揮できるようになってきたと言った。自分は打てて当たり前なんだという自負が頼もしい。

2軍では数字を残すのに、1軍に上がると打てない。普段通りにやれるようになる為に必要だったのは慣れだった。「お客さんが毎試合3万人近く入った中でプレーする環境に自分がなかなか慣れなかった。そもそものピッチャーのレベルが1軍と2軍では違いますし、そういうところにやっと慣れてきたのが一番大きいかなと思います。」

189センチの恵まれた体格でフルスイング。そして足も速い梶原選手は入団前から神奈川のギータと言われていた。お手本はもちろん元祖ギータ、ソフトバンクの柳田悠岐選手。その球界を代表するスーパースター、柳田選手と梶原選手は1年目のまだ結果が出せていない時から一緒に自主トレさせてもらっている。そして、その憧れの人からの「自分がストライクと思ったらとにかくホームラン打ちに行く。それで振っていくことで覚えることも多いから、若い時は振っていった方がいいよ」というアドバイスが梶原選手には大きかった。ファーストストライクから積極的に行く早打ちに、お墨付きをもらって、信念を持って振りに行っている。それが結果に結びついたというわけだ。

広角に打ち返すことを心掛けている梶原選手、「引っ張った方向にばかり打球がいき始めたら、修正のタイミング」だという。若くして自分のバッティングにしっかりとした基本線、軸が出来ている。だから大崩れしないで数字が残せる。

走力も高校の同級生で陸上女子100メートル東京オリンピック日本代表、兒玉芽生選手とオフに走り方の自主トレをしているというから、盗塁王も期待出来る。

柳田選手と言えば、打率3割、ホームラン30本、盗塁30のトリプルスリーと首位打者を同時に達成した日本プロ野球史上ただ一人の選手。ハマのギータも期待していいだろう。今シーズン、“打撃覚醒”と言われる梶原選手だが、これは序章にすぎないのではないだろうか。首位打者と盗塁王とトリプルスリー、プロ野球の歴史を変えるバッターが横浜から誕生する物語を追いかけていく価値は十分だ。

              モリタニブンペイ

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来週のゲスト

橋本勝也選手(車いすラグビー)

橋本勝也選手は福島県出身の22歳。

生まれたときから両手の指や足に障害があります。

16歳から車いすラグビーを始めると

競技歴わずか1年半で日本代表に選ばれ、

早くから次世代のエースと期待されてきました。

東京パラリンピックはチーム最年少の19歳でメンバー入りし銅メダル獲得。

パリパラリンピックでは決勝の米国戦では19トライを決めるなど、チーム最多の大会通算79トライで日本代表の優勝に貢献しました。

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