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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『  Something Just Like This  /  The Chainsmokers & Coldplay  』

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ウルフドッグス名古屋所属、バレーボール日本代表小川智大選手のHero's Musicは、The Chainsmokers & Coldplayの『Somethig Just Like This』。「僕の好きなメロディーというか、とにかく歌の流れが凄い好きなので聴いてますね。試合前に聴いたり、リラックスする時に聴いてます。」

諦めない男、橋本壮市選手諦めない秘訣は勘違い!?

パリでの最終章、狙うは金メダルだけ!

日本柔道史上最年長、32歳にしてパリオリンピック代表となった橋本壮市選手を語る時、常にライバル大野将平選手の話がついて回る。橋本選手にとって大野選手とはどういう存在だったのか聞いてみた。「もうずっと考えていましたね、練習の時ももちろん、私生活の時もそうですけど、家族といる時も、ずっと彼のこと考えて生活してましたね。」大野選手に勝つ為にはどうしようと四六時中考えていたというのだ。トップアスリートのライバルとは、こんなに凄いものなのか。少し怖さを感じるほどの執念である。

各階級でオリンピックに出られるのは日本から一人だけ。大野選手がリオデジャネイロ、東京、2大会連続金メダルを獲得し、東京オリンピックを最後に現役を退いた。アマチュアスポーツでは大野選手のように4年に1度のオリンピックが区切りにするアスリートは多い。代表になれなかった選手の多くも出場が叶わなかった時点で線引きをする。ではなぜ橋本選手はオリンピックにたどり着くまで続けられたのか。

まず橋本選手はオリンピックに縁がないとは一度も思ったことはなかったと言う。「勘違いしてましたね」とご本人は笑うが、この勘違いこそが橋本選手の橋本選手たる所以である。自分はやれると自信を持ち続けること。自身の裏には、自分にうそをつかないで、誰よりも練習し、食事も日常生活も柔道のためにいいことはやってきたという確信があったのだ。

もう一つプレースタイルにも通じる諦めない心だ。橋本選手が柔道を始めた浜松市の育誠館道場館長、杉山崇さんも橋本選手の諦めない姿勢を覚えていた。小学校2年生で出場した大会で体の大きな選手に抑え込まれた橋本少年は、最後まで諦めず結局逃げてしまった。普通は体の小さい子が体の大きい子に抑え込まれると諦めるものなのだというのだ。この話を橋本選手に向けると「覚えていたないが、今まで腕が折れても諦めたことはない」と言い切った。

パリオリンピックの目標は、「出場するだけでは意味が無いので、昔からの夢であるオリンピックで金メダルを獲りたい。」諦めない男、橋本壮市選手の諦めないドラマの最終章がハッピーエンドに終わることを信じて応援したい。がんばれ、橋本壮市選手!

                  モリタニブンペイ


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来週のゲスト

藤田一也さん(横浜DeNAベイスターズ)

藤田一也コーチは徳島県出身の41歳。

鳴門一高から近畿大学を経て2004年ドラフト4巡目で横浜に入団。

早くも1年目の7月に1軍デビューを果たし、主に内野のサブとして堅実な守備を見せるもレギュラー獲得には至らず、2012年6月にトレードで楽天に移籍。

楽天ではセカンドのレギュラーとなり、副キャプテンとなった2013年は2番、セカンドに定着しチームの初優勝、日本一に貢献し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も獲得しました。

一軍出場のなかった2021年10月に戦力外通告を受けると、現役にこだわり楽天を退団すると、12月に古巣ベイスターズに復帰。

2022年は主に代打で33試合に出場し、勝負強さを発揮します。

そして2023年シーズン限りで現役を引退。

新シーズンからのファーム育成コーチを務めることになりました。

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