スポーツジャーナリスト、佐藤俊とモリタニブンペイが、毎回、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。
強みは機動力と取材力。長年、野球、サッカー、バスケットボール、陸上、水泳、卓球など幅広く取材を続けてきた
二人のノウハウと人脈を生かし、スポーツの本質に迫ります。
ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿通じて、
リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けしたいと思います

池江璃花子の勇姿に刺激。「本番に強い小堀倭加」が五輪でメダルを狙う


競泳自由形 小堀倭加選手

引っ張り上げてくれた人を越えていく、本当の成功者へ!


人生の成功者には、羨ましいぐらい、自分を引っ張り上げてくれる人との出会いがある。競泳自由形日本代表・小堀倭加選手も恵まれた出会いが成長を促し、加速させてきた。「400Mの自由形の前にちょうど100Mバタフライ決勝があって、池江璃花子ちゃんの結果を見てから招集所に行ったんです。そこでスイッチが入ったんです。」素直な小堀選手は、同学年のスターへの憧れを隠さない。実在するスポーツヒーローは誰かという問いに、「璃花子ちゃんは本当に感動を与えられる選手なので、スポーツヒーローじゃないかなと思います。」

初対面は中学1年のナショナル合宿。「なんかもう凄すぎて、近寄れない感じでした。」という。高校時代、ジュニア代表で同部屋になった時もまだ池江選手に敬語を使っていたというが、世界を視野に入れる池江選手に刺激を受け、自身の高い目標を手に入れる。

そして、もうひとり、小堀選手を決定的に引き上げた人が、湘南工科附属高校の三好智弘監督だ。中学まで、背泳ぎが専門だった小堀選手は、三好監督の勧めで自由形に転向する。しかも、天性の持久力を活かした中長距離へ。「最初は正直嫌だった」という中長距離、泳いでみたらタイムも出て結果を残し、一躍東京オリンピック世代のホープのひとりになっていく。振り返って、「あのまま背泳ぎしていたら、たぶん伸びていなかったと思いますし、高校3年間で辞めていたのかなって思います。」本人が言うように、人生のターニングポイントだ。

自由形中長距離は、2004年アテネオリンピック金メダルの柴田亜依選手以降、世界で戦える選手は出てこなかった。長く閉ざされていた世界への扉をこじ開けた小堀選手。本当の成功者は、引っ張り上げてくれた人を越えてはるか高みに行く。小堀選手にはその景色を見るチャンスがある。  

                            モリタニブンペイ                           

佐藤俊

モリタニブンペイ

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