top of page

スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

navi_moritani.png

モリタニブンペイ

nishizono.png

西園寺 加栞

  • X
  • Instagram
  • Facebook

『  HAPPY END / Chilli Beans 』

81PBeY3VhzL._AC_UL210_SR210,210_.jpg

トヨタ自動車所属、陸上400mH・豊田兼選手のHero's Musicは、Chilli Beans.の『HAPPY END』「この曲は、去年オリンピック悔しくて、ケガをしてもう選手村の中で外にも出ず部屋にこもっている時にずっと聴いてた曲で、何かそのサビのところで、アスファルトのような頑なな信念みたいなのを思って未来に進んでいこうみたいなことを言っていて、それが凄い自分に、当時の心境に刺さって、今でも聴く曲かなと。」

「ドラフトで指名してくれた恩」佐野恵太選手の律儀なベイスターズ愛

佐野恵太選手は嬉しそうに、「昨年12月以来、街中で会うファンから『残ってくれてありがとう』と声をかけられるんです。」と話してくれた。ある意味、ご本人以上に佐野恵太という選手のバッターとしての価値、ベイスターズでの存在感、他チームのファンからの評価を知っているベイスターズファンは街中で声かけるなんて失礼かなと思いつつも、言葉にせずにいられなかったのだろう。僕もまるっきり同じ気持ちで、お会いするなり、「ベイスターズに残ってくれてありがとうございます」って、言っていた。

嬉しいインタビューだった。佐野選手のベイスターズ愛を感じて、出ていかれるんじゃないかなんて、全くの杞憂だったことがよく分かった。「僕の指名順位はドラフト9位、セリーグの最後の指名、2016年ドラフト最後の指名。本当プロ野球選手になれるかなれないか、あの時9位でかかってなければ、選択終了になっていれば、このプロ野球選手になるっていう夢は、その時点では達成出来てなかったので、本当ベイスターズが獲得してくれたっていう恩を感じながらずっとプレーをしてました。」

指名を待つ時間は耐え難い時間だったと思うが、今となっては、ドラフトでの低い評価が頑張らないという危機感になり、評価を覆してやるという反骨心をも生んだ。この時間はプロ野球選手、佐野恵太の原点だったと思う。

昨年の子供の日のヒーローインタビュー、佐野選手は「夢をあきらめなければ僕みたいにギリギリでプロ野球選手になっても試合に出られるんだというのを見て欲しい」と、子供達にメッセージを贈った。今シーズンもガンガンヒットを量産してベイスターズをリーグ制覇に導いて、夢を諦めないというシンボルとして子供たちに夢を与えてほしい。

頑張れ、佐野恵太選手!

           モリタニブンペイ

podcast.png
sponcer_banner.jpg

来週のゲスト

三森大貴選手

(横浜DeNAベイスターズ)

三森大貴選手は埼玉県出身の26歳。

俊足と広角に打ち分けるバッティングが持ち味の内野手です。

青森山田高校から2017年、ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。

2022年、2023年と2年連続で100試合以上に出場しましたが、昨シーズンはケガの影響で25試合の出場にとどまり、オフに浜口遥大(はまぐち・はるひろ)投手との交換トレードで横浜DeNAベイスターズに移籍しました。

今シーズンは開幕から、巧みなバットコントロールでヒットを放ち、すでにチームには欠かせない存在となっています。

IMG_2702.jpeg
  • X
  • Instagram
  • Facebook
podcast.png

© LANDMARK SPORTS HEROES

bottom of page