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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Flying B / AK-69 』

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サントリーサンバーズ大阪・小野寺太志選手のHero's Musicは、AK-69の『Flying B』。「歌詞にもあるんですけど、地べたから来たみたいな部分が僕に凄い合ってて、うまくいかない時期だったり、なかなか結果が出なかった時期を経験しているからこそ、羽ばたく為の羽が生えたっていう部分の歌詞があって、そこが凄い格好良くて、毎回試合の前だったり、大事な時には聴いてます。」

足りなかったのはヒリヒリするような試合の経験。ロサンゼルスオリンピックへ、小野寺大志選手とバレーボール日本代表が楽しみだ!!

史上最強と言われたパリオリンピックの男子バレーボール日本代表、前評判は選手当然、選手の耳にも届いていた。相当なプレッシャーがかかっていたことを想像したが、小野寺太志選手は目の前の相手に集中していたと言った。精神的には非常にいい状態で戦えていたことが伺えた。

それでもメダルには届かなかったという事実をどう考えるのか、そのことを向けると、

「今の日本代表は世界で勝つための力を持っていると思うが、一番は国際大会の決勝とかメダルが懸かった舞台の試合数が、圧倒的に他の国よりも少ない。そうですね。僕らが負けたイタリアでいうと、世界選手権で他のメンバーで優勝してますし、今回パリオリンピックで優勝したフランスも、東京オリンピックで優勝して、今年のネイションズリーグっていう大会でもフランスは優勝している。」それは本当にヒリヒリする国際大会のメダルのかかった試合を経験が足りないということだろう。

小野寺選手は中3の途中からバレーボールを始めて一気に日本代表に駆け上がった超天才だ。「経験年数で足りないって思ったことは全然ない。」「今までやってきた15年とかそのぐらいの期間は誰にも負けないくらい濃い時間。」プレー経験の短さを自身の努力で補ってきたという自負がある。もしかすると、パリでメダルに届かなかったことは、小野寺選手のとって初めての場数という経験の壁だったかもしれない。

イタリアと互角に戦えた、それでも足りないものがあることを知ったこと、この経験は次の国際大会、ロサンゼルスオリンピックに生きるはずだ。小野寺選手とバレーボール日本代表の伸びしろが楽しみだ。

              モリタニブンペイ

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来週のゲスト

野﨑零也選手

(川崎ブレイブサンダース)

野﨑零也選手は佐賀県出身の29歳。

ふたりのお兄さんの影響で小学生の時にミニバスを始め、白石町立有明中学校から佐賀県立佐賀東高等学校、白鴎大学へ進み、大学時代には関東大学リーグ戦、インカレで優秀選手賞を受賞。

また、U-22日本代表候補にも選ばれています。

大学3年生から2シーズン連続でファイティングイーグルス名古屋の特別指定選手に登録され、卒業後にプロ契約。

群馬クレインサンダーズを経て昨シーズンから川崎ブレイブサンダースに加入しました。

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