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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 ええねん / ウルフルズ  』

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神奈川大学・中野剛駅伝監督のHero's Musicは、ウルフルズの『ええねん』。「ウルフルズさんの「ええねん」っていう曲です。頑張る時に聴くというのではなく、逆で、自分自身がちょっと辛かったりキツイ思いをしている時に、これを聴くと、何ですかね、今までやってきたことは間違ってないって背中押されているような気がするので。非常に私自身は元気になる曲と言いますか、歌詞も含めて非常に好きです。」

指導者として箱根駅伝の監督車に乗るのが夢だった!神奈川大学中野剛監督はまだ夢の途中!

神奈川大学・中野剛駅伝監督はロマンチストだ。お話の中で何度も夢という言葉を口にした。

「私は指導者としてのキャリアを母校で終えるのは夢でした。」

「指導者として箱根駅伝の監督車に乗るのが夢でした。」

中野さんは実業団の佐川急便の監督として2012年のロンドン五輪男子マラソン代表の山本亮選手らを育てた。実業団でオリンピックのマラソン選手を育て、コーチとしてオリンピックに出場した。これ自体大変な栄誉だが、それよりも母校に戻って錦を飾りたい。そして監督として初めての予選会での出場権獲得、中野監督の一つの夢がかなった瞬間だったのだ。

チームでは選手から「剛さん」と呼ばれている選手との距離が近い指導者、そんな中野監督のテーマは「発見」。毎日選手と接する中で、選手の「こんな面があるんだな」というところを見つけて、選手それぞれに合った指導をし、伸ばしていく。個を尊重する時代の指導者らしい。そして、それは速い4年生が大量に抜けたチームの成長に欠かせないことだった。

神奈川大学には外国人留学生のような大エースはいない。個で戦えないなら、チームとして総力戦、選手、補欠、マネージャーも含めた全員で勝ちに行く。箱根駅伝予選会、気温25度を超える最悪のコンディションでエースが途中棄権しても、集団走で出場権を勝ち取ったシーンは、まさに中野監督の言う総力戦の勝利だった。

中野監督は選手時代の3度の箱根駅伝で3回ともトラブルに見舞われた。「個人のレースだったらすぐ止めるだろうが、仲間のこと考えタスキを途切らせてはならないという使命感で走っていた。」コースを走っているのは1人でも、全員で走っている。中野監督の総力戦で勝つという信念は箱根駅伝本番にもきっと通じるものだと思う。

「私も箱根3回走らせていただいたものの、2年生まではうまくいかなかった。大学辞めたいとも思った。でも箱根駅伝1回走りたい。諦めなければ扉は開いてくる。いまだにその夢を追いかけている。」まだまだ夢の途中、ロマンチスト中野監督には、箱根駅伝がよく似合う。

           モリタニブンペイ

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来週のゲスト

竹澤正祥選手(横浜キヤノンイーグルス)

竹澤正祥選手は群馬県出身の29歳。

お父さんの勧めで小学校4年生の時に桐生ラグビースクールでラグビーを始めます。

高校は花園に8度出場の強豪、明和県央高等学校に進学。

2018年、日本大学卒業後、日野自動車レッドドルフィンズに加入。

2021年、横浜キヤノンイーグルスに移籍。

優勝を狙うキヤノンイーグルスで

爆発力のある走りを武器に、今シーズン、トライ量産が期待されています。

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