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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Good Life / G-Eazy & Kehlani 』

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横浜DeNAベイスターズ・中川颯投手のHero's Musicは、G-Eazy&Kehlaniの『Good Life』。「この曲はワイルドスピードの『アイスブレイク』っていう映画の主題歌になっていて、僕が試合前に必ず聴いている曲で、本当テンションも上がりますし、歌詞の和訳も凄いいい歌詞なので、是非皆さんに聴いていただきたいと思います。」

「横浜じゃなかったら野球を辞めていた!?」横浜に帰って花開いた、ハマのサブマリン、中川颯投手の下剋上!

横浜DeNAベイスターズ・中川颯投手は、2024年を個人としても下剋上の一年と振り返った。

ベイスターズのセリーグ3位からの日本一は史上最大の下剋上と言われたが、オリックス2度の戦力外になった中川投手が、地元横浜に戻って、初勝利、初ホールド、初セーブ、初物尽くしの1年の末にCS、日本シリーズでも活躍して、日本一に貢献するとは誰も思わなかっただろう。個人としての史上最大の下剋上、間違いないと思う。

また中川颯投手はご自分の野球人生を、「人間万事塞翁が馬」という諺で表現した。一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえだが、苦労人らしく反骨心も強いけれど、活躍してもおごることなく、「この場に立てないチームメイトの分まで頑張ろうと思う」と優しい気配りが人間性を表している。

「横浜に帰ってきて本当に良かった。」と穏やかな、本当に穏やかな表情で話されるのを見ると、若いのにたくさん苦労したんだな、でもその苦労がこの人を成長させたんだなと感じた。

いろんな歓びの瞬間を体験した中でも、「ハマスタでの初めてのお立ち台が、凄くいい景色でキラキラしていた。」と思い出して話される表情もまぶしくて、本当に横浜に帰ってきて良かったなと、いい話なのに、こっちが泣きそうになってしまった。

何故なら、中川颯投手「オリックス戦力外になった時、野球は辞めようと思っていた。横浜じゃなかったら、現役続けていなかったかも。」というのだ。2度の戦力外で野球を辞めようと思っていた男に、子供のころから憧れていた地元のチームから「一緒にやろう」と声がかかる。そして消えかけていた野球への情熱に火が付いて、活躍する。なんというドラマだろう。

今シーズンの目標は30試合以上の登板。ファンの期待は大きい。是非、大活躍して、ベイスターズ入りを泣いて喜んだご両親、ホエールズ時代からの横浜ファンのおじいちゃんやジャイアンツファンだったおばあちゃん、そして中川投手に憧れる大勢の横浜の子供たちを歓ばせて欲しいと思う。

頑張れ、ハマのサブマリン、中川颯投手!

           モリタニブンペイ

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来週のゲスト

窪田幸太選手(NTTファイナンス)

窪田幸太選手は千葉県出身の24歳。

窪田選手は生まれた時から左腕をほとんど動かすことができません。

0歳からベビースイミングで水泳を始めました。

小学校5年生の時にお母さんが新聞でパラ水泳のチーム、千葉ミラクルズを知ったことがきっかけで

本格的に競技を始めました。

パラリンピック出場を目指して競泳の強豪、日本(にっぽん)体育(たいいく)大学(だいがく)に進学。

初出場した東京パラリンピックでは5位。

東京大会後バタ足と両足キックを織り交ぜたフォームに改良し、スピードアップに成功。

パリパラリンピックでは競泳男子100メートル背泳ぎ運動機能障害のクラスで初めてのメダルとなる銀メダルを獲得しました。

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