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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

ピュアは強さだ!

文田健一郎選手がはっきりと見据える金メダルへの道筋!!

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文田健一郎選手は本当にピュアだ。グレコローマンの元選手のお父さんに導かれてグレコローマンの選手になり、お父さんの教え子、米満達弘選手がロンドンオリンピックで金メダル獲る瞬間を現地で見て、オリンピックで金メダルを意識するようになった。まんまとお父さんの策略に乗せられたように文田選手は話していたが、素直だからこそグレコローマンの魅力の虜になって、オリンピックへの純粋なあこがれが東京オリンピックの銀メダル獲得のエネルギーになったことは間違いない。

ただ時として、疑うことを知らない純粋さは弱さになる。金メダル確実と言われていた東京で届かなかったとき、何が足りないのか分からなくなる。そして深い霧の中をさまようことになった。「何が足りなかったんだろうなっていうのを考えながら、東京からのこの3年過ごして来た。自分のレスリングスタイルどうしていったらいいんだろうかとか、自分が投げ技が好きだけど、投げ技だけをやっていても勝てない、ただその投げ技を封印しても勝てない。凄く悩みながらレスリングに打ちこんできて、レスリング事態をあんまり楽しめない時期があるぐらい考えて、しっくりこなくてというのを繰り返してきた。」しかし、去年の世界選手権決勝で果敢に攻めてくる相手に、もっと自由にレスリングやっていいんだと気づいて試合中に楽しくて、ずっと試合がしていたくなった。立ち返ったのはレスリングをする本当にピュアな喜びだった。

文田選手の場合、ピュアであることは強さなのだ。

文田選手は言う、「東京オリンピック前と金メダルの見え方が違う」と。「東京オリンピックの時は獲得しなきゃいけない、決められたこと。今の地位を守ろうという感覚だったが、今はやらなきゃいけないこと、やりたいことをやっていれば自然と金メダルに届くという風に考えています。」銀メダルを手にしても迷い、不安になっていた文田選手の姿はない。その目は自信に満ち溢れ、落ち着いたまなざしでただ世界の頂を見つめている。

番組で文田選手はパリの表彰台でにゃんこポーズ披露を約束してくれた。その時、満面の笑顔の文田選手の胸には金メダルが輝いていることだろう。

                  モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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