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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

レッドウェーブはファミリー!

日本一強いチームは日本一良いチームだった!!

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女子バスケットボールWリーグ、富士通レッドウェーブが16年ぶりの優勝を果たした。強さだけではない。レッドウェーブは日本一良いチームでもあった。

テーブスヘッドコーチは言う。「まずはチームの選手の厚さが変わりましたね。厚さっていうか、才能持ってる選手が増えた。本当にバスケットのこと、スキルとかサイズ、その上にチャンピオンシップの経験がプラスになるね。」シーズン前にエネオスサンフラワーズから加入した林咲希選手や、すでに加入していた宮澤夕貴選手、中村優花選手の3選手は戦力だけでない、大きなプラスをもたらした。

ただ、戦力がチームにどう馴染むか。テーブスさんはそこに不安を持っていたようだ。理由はジェネレーションギャップ。経験や考え方、チームへの忠誠心、ハードワーク、様々な事柄で経験ある選手と若手に意思疎通が足りていないと感じていたという。そこでシーズン前に掲げたのがオーバーコミュニケーション。「当たり前のことでも言う。」「いつもより人の話を聞いてあげる。」「意見が違っても我慢する。ずっと聞いてあげたら理解できるようになるかもしれない。」バスケットのことだけじゃなく、様々なことを選手だけじゃなく、スタッフも含めて話し合って、分かり合った、その結果、困ったときは何でも話せるようになった。

コミュニケーションはピンチの時に進化を発揮する。チームのエンジン、町田瑠唯選手が離脱した時だ。各自が自らの役割を理解し、チーム一丸の必要性をそれまで以上に痛感し、お互いが助け合った。そしてチームは踏ん張れた。テーブスさんは言う。「落としたら駄目の試合は落としてなかった。我慢した。忍耐強くプレーした。で、瑠唯が復帰した後に、瑠唯もその成長気付いた。」長い目で見ると、町田選手の離脱はチームの成長を促す最高の機会となったわけだ。

優勝が決した瞬間、選手は次々とテーブスさんの腕の中へ飛び込んで、ハグをしていた。試合後の優勝監督インタビューでは、テーブスさんが「ファミリがいないとダメです」と選手全員を呼び寄せて、一緒にインタビューに答えた。こうしたシーンが象徴するように、レッドウェーブはテーブスさんをお父さんとする大きな家族だったのだ。

レッドウェーブファミリーは、コーチ、選手に加えてスタッフ、そしてシックスメンと呼ばれるファンもその一員である。ファミリヒストリーには続きがある。富士通レッドウェーブの黄金時代は始まったばかりだ!

                モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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