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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Fighting Man  /   清木場俊介   』

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横浜TKM所属 サクラセブンズ内海春菜子選手のHero's Musicは、柊人の『好きなこと』。「歌詞の中に、自分の好きなことをやるには本当に頑張らなきゃいけないっていう風な歌詞が中にあって、これを聴くと凄い自分が好きなことをやっている以上、その中で出来ることを頑張ろうっていう気持ちになります。」

リオデジャネイロオリンピック体操金メダリスト・白井健三さんの素顔は教育者。

天職についた白井さんが育てる選手の登場が今から楽しみだ!!


リオデジャネイロオリンピック体操団体金メダリスト白井健三さん、24歳での引退から1年、現役時代と変わらない純粋な子供のようなキラキラに輝く目で楽しそうに話してくれた。違うのは、すっかり教育者になられていたこと。

いや、まさに教育者が天職だと思った。引退の理由は、その資質が垣間見られる。「自分の体操をすると同時に、後輩の大学生を教えた時に、本当に本当に嬉しそうな顔をしてこんなこと出来るようになりました、ちょっと健三さんに言ってもらって、ここ変えたら良くなりましたとか、そういったことを言ってきてくれるそのシーンが自分の成功より嬉しくなった。」

現役時代に一番嬉しかったことも、そんな白井さんを知ると頷ける。「『練習を健三さんについていけば間違えないと思うので健三さんと一緒に練習させて下さい』って言ってくれた後輩がいたんですね。それがどんな結果よりも嬉しくて、自分の練習を見ている後輩が認めてくれたっていうその瞬間が、競技人生で何より嬉しかった瞬間です。やっぱりオリンピックで金メダルだったり、世界選手権で金メダルっていうところがフォーカスされがちなんですけど、それっていうのは練習の良し悪し関係なく取った結果で言えてしまうものだと思うんです。なんですけど、そこに対しての運とかでなくて、過程を評価してくれる後輩がいたっていうところが本当に嬉しくて、この言葉が僕は一番体操人生の中で嬉しかった言葉です。」

教育者として、母校・日体大の教壇に立ち始めた白井さんが生徒に教えたいのは人間力だという。「例えばオリンピック代表チームで、勝てばいいって思っている人がいたかって言われるとそうではないですし、やっぱり勝ちに向けての過程を大事にする選手って凄く多かったんです。なので、どんな生き方をしている人であれ、何か特別な機会への過程っていうのを大事にしていきたい。大事にしていって欲しいっていう思いが強いんで、僕はその結果に対する過程の大事さっていうのをスポーツから学びました。」

いつか白井さんの二代目ひねり王子と呼ばれる人間力のある選手が出てくるはず。その日を楽しみに待ちたい。

             モリタニブンペイ

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来週のゲスト

文田健一郎選手

(ミキハウス所属レスリング日本代表)

文田健一郎選手は山梨県出身の28歳。

中学から本格的にレスリングをはじめ、高校は父の敏郎さんが監督を務める山梨・韮崎工業高校へ進みます。

父の教え子、米満達弘選手がロンドンオリンピックで金メダル獲得する試合を現地で観戦し、オリンピックへの思いを強くします。

日本体育大学に入学後、東京オリンピックへ向けてリオデジャネイロオリンピックの銀メダリストで

大学の先輩の太田忍選手と激しい代表争いを繰り広げます。

東京オリンピックは決勝でキューバのオルタ・サンチェス選手に敗れ銀メダル。

パリオリンピックでの金メダル獲得を狙っています。

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