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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 誇り   / DOZAN11/BES 』

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横浜F・マリノス、朴一圭選手のHero's MusicはDOZAN11/BESの『誇り』、「どんな時でも誇りを持ってやることが大切だっていうのを歌われている曲なんですけども、常に試合に行く時にバスの中で永遠とリピートしている曲なんですけども、ちょっと自分がくじけそうな時、今日大丈夫かな、不安だなと思った時に、この曲が僕の背中を押してくれる。誇りを持って戦えという風にこの曲がいつも言ってくれるんで、それで聴いてます」

これからの自分の頑張りですべてがプラスになる!ソフトボール日本代表、藤森捺未選手には伸びしろしかない!!

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日焼けした顔、笑顔からこぼれる白い歯。健康とか、元気、成長といったポジティブな言葉を人にしたような藤森選手から、僕も元気をもらった。

今年の夏、藤森選手はアジアカップ、ワールドゲームズと日本代表の活動が続いた。

アジアカップはアジアでは勝って当たり前という雰囲気の中で7大会連続9回目の優勝。ワールドゲームズは準決勝で宿敵アメリカに敗れて銅メダルとなったが、二つの大会を振り返って出てくるすべての言葉は伸び盛りの藤森選手そのものなのだ。「やはりプレッシャーはあったけど、最後に勝ち切れてよかった。」「未熟さを感じたことも、収穫が多かった。」悔しさや迷いや不安は当然ある。しかし、それはこれからの自分の頑張りによって全てプラスになるという確信が藤森選手の中にはある。そして、プラスだったと証明するのは、未来にやってくる勝利という結果なんだと、明確に目指す場所が見えていて、そこにたどり着くためのトレーニングへのやる気があふれている。

パワーがある人は、優勝したからパワフルなんじゃなくて、優勝目指して、全てにどん欲だからパワフルなんだなと気づいた。

自分を未熟な選手という謙虚さ、レジェンド上野由岐子選手とソフトボールの話がたくさんできて幸せでしたと言える純粋さ。藤森選手のそうしたパーソナリティが、成長を促す優れた指導者や先輩との出会いを生み、また高みへ連れて行ってくれるんだと思う。

日立サンディーバは今シーズンここまで、なかなか思うような結果が残せていない。それは厳しくマークされるようになった藤森選手個人も同じだ。「後半戦はしっかりと結果につなげられるような一打を打って、チームを楽に勝たせてあげたいなって思ってます。」藤森選手の言葉はどこまでも前向きだ。昨シーズンMVPを獲った活躍があって日本代表になったように、今シーズン、日立サンディーバを頂点へ導く活躍で、ご自身の次のステージへ登って行って欲しい。

頑張れ、藤森捺未選手!

                モリタニブンペイ

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来週のゲスト

伊勢大夢投手(横浜DeNAベイスターズ)

伊勢大夢投手は熊本県出身の27歳。

熊本市立一新小学校4年生の時に、地元の一新少年野球クラブで野球を始めます。

九州学院高等学校では春夏合わせて甲子園に2回出場。

明治大学を経て2019年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズ入団。

サイドスローから威力あるストレートと落差のあるフォークを武器に、セットアッパー、クローザーとして活躍。

幾度となくチームのピンチを救う姿にファンからは「伊勢大明神」と呼ばれる絶対的な存在です。

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