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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Fighting Man  /   清木場俊介   』

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横浜ビー・コルセアーズ キング開選手のHero's Musicは、 の清木場俊介の『Fighting Man』。「とにかく歌詞が良くて、自分のモチベーションを高めるような歌詞、どんな高い壁があってもそれをぶっ壊して突き進めっていうような曲なんですけど、もちろん自分の人生にアップダウンがあって、バスケがあまり上手くいっていない時でもこの曲を聴いてモチベーション上げてよし明日も頑張ろうって気持ちになるのでこの曲を選びました。」

超絶ネガティブな上茶谷大河投手が三嶋一輝投手から学んだリリーフの極意は「ただ投げるだけ!」

上茶谷投手、お立ち台でのヒーローインタビューやファン感謝祭などのイベントでの明るいキャラクターの印象が強かったので、ご本人の「超絶ネガティブ」という自己分析は驚いた。毎試合打たれたらどうしよう、なんで俺やねん、投げさせんといてくれと思う。先発の時は心配性が出て、試合前にかなりの球数をついつい投げ込んでしまっていたという。それでは毎試合スタンバイしなければならないリリーフは持たない。そこを察知した山崎康晃投手や三嶋一輝投手が上茶谷投手に開幕前から何度もしたアドバイスが「投げ過ぎんなよ」、「何球でいいよ」、「行ってしまえば投げるだけだから」というものだった。

準備や調整法だけではない。三嶋投手からは「行って打たれたら自分のせいではないと、行って抑えたら俺のおかげ、打たれたら起用した方のせいっていう風に捉えてマウンドに上がることが一番だよ。」というリリーフの気持ちの持ち方についても教わった。「凄い楽になりましたね。自分自身そのシーズン戦えた要因ではあるかなと思いますね。」。ビハインドの展開から先発が早い回で崩れた時のロングリリーフ、大事な場面でのセットアッパーと昨シーズンのベイスターズブルペン陣を支えた上茶谷投手の大車輪の活躍はネガティブと向き合った日々だったのだ。

「もう自分のネガティブさを逆に利用しようと思っている。三嶋さんとかが言ってたような、行ってしまえば投げるだけなので、自分の責任逃れというか、投げるだけ、もういい打たれてもいい、投げるだけっていう、切り替えの仕方をしています。ポジティブに思うと、打たれた時にもっと下に反動でいっちゃうので、そこを変えずにやってますね。」今シーズン、先発への再転向を希望していると言われる上茶谷投手、仮に先発になってもリリーフで経験した気持ちのリセットの仕方やピンチになった時の考え方などは、活きてくるはずだ。

上茶谷投手について、今シーズンの注目してほしいポイントをもう一つ。今や上茶谷投手の代名詞ともなっている形態模写。あの物まねは実際に試合でも生かされているということをご存じだろうか。上茶谷投手はピッチャーの対戦成績を調べて、苦手にしているバッターの打席に入るしぐさからフォームまで完コピしているという。例えば、阪神の青柳投手にはベイスターズの4番・牧秀吾選手で打席に入るそうで、青柳投手は明らかに嫌がっているのがわかるらしい。仮に今シーズン、上茶谷投手が先発に回ると、当然打席も増える。その時は誰の真似をしているのか、チェックするのも楽しいと思う。

                モリタニブンペイ

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来週のゲスト

内海春菜子選手(サクラセブンズ)

内海 春菜子選手は相模原市出身の24歳。

6歳から相模原ラグビースクールでラグビーを始め

高校は國學院大學栃木高等学校、大学は流通経済大学と強豪校でラグビーを続けます。

大学卒業後、地元神奈川のヨコハマ・ティーケイエムに入団。

2022年から7人制女子日本代表、サクラセブンズのメンバーとなります。

そして昨年11月パリオリンピック出場をかけた7人制ラグビーアジア予選で優勝し、3大会連続のオリンピック出場を決めたサクラセブンズでも活躍しました。

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