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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 誇り   / DOZAN11/BES 』

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横浜F・マリノス、朴一圭選手のHero's MusicはDOZAN11/BESの『誇り』、「どんな時でも誇りを持ってやることが大切だっていうのを歌われている曲なんですけども、常に試合に行く時にバスの中で永遠とリピートしている曲なんですけども、ちょっと自分がくじけそうな時、今日大丈夫かな、不安だなと思った時に、この曲が僕の背中を押してくれる。誇りを持って戦えという風にこの曲がいつも言ってくれるんで、それで聴いてます」

Wリーグ連覇、皇后杯との2冠は必然だった!?バスケットボールの神様に最も愛される宮澤夕貴選手が導く富士通レッドウェーブの明るい未来!!

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「勝ちに不思議の勝ちあれど、負けに不思議の負けなし」と言ったのは、プロ野球の名将野村克也さんだが、宮澤夕貴選手はプレーヤーとして、すでに野村さんの名言の実践者となっていた。

Wリーグファイナル、富士通は第3戦、53対75でデンソーに敗れ、先に王手をかけられる。しかし、翌日の第4戦は64対35と。もう倍返しで完勝する。たった1日でチームは生まれ変わった裏側を宮澤選手はこう解説してくれた。「第3戦、ディフェンスでやられる理由が明確だったので、そこをどうするかチーム全員で話し合った。後はオフェンスで町田選手に頼り切りだったので、全員でボールをシェアしながら全員で攻めるっていうところを意識していきました。」それが出来れば大丈夫という自信は宮澤選手のみならず、チーム全員にあったのだ。だから、たった1日でチームは生まれ変わってデンソーを圧倒して連覇を達成できた。

確かな自信は一瞬で生まれるものではない。宮澤選手がエネオスから移籍後、富士通の選手には自信が足りないと感じた。後輩にあれこれ言うのをためらった時期もあった宮澤選手が、勝つ為に自らの行動と言葉で伝え続けた。1本のリバウンド、ひとつのルーズボール、全てを疎かにしない。宮澤選手は気が付いた時に、その時に「これで負けるんだよ」、「ここやらないと勝てない」と勝つ為に必要なことを伝え続けた。私生活の細かいことも言った。全てバスケにつながると思ったから。宮澤選手は言う、「バスケットの神様は見てるって私は思っている人なんで、何かそういうのは大事にしたいなって思っています。」

チーム全員が1本のリバウンド、ひとつのルーズボールへの執着が勝ちにつながることを経験から理解して、自信を持っていたから大舞台でも目の前の自分がすべきことに集中できた。バスケットボールも私生活も、バスケットボールの神様に愛されるように。その必然がWリーグ連覇、皇后杯との2冠だったわけだ。

エネオスで7連覇、富士通で2連覇、金沢総合高校でもインターハイ優勝。日本でバスケの神様に最も愛される宮澤選手が導く、レッドウェーブの3連覇とその先の黄金時代。

レッドウェーバーの皆さん、チーム応援しながら一緒に掴み取りましょう!

         モリタニブンペイ

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来週のゲスト

伊勢大夢投手(横浜DeNAベイスターズ)

伊勢大夢投手は熊本県出身の27歳。

熊本市立一新小学校4年生の時に、地元の一新少年野球クラブで野球を始めます。

九州学院高等学校では春夏合わせて甲子園に2回出場。

明治大学を経て2019年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズ入団。

サイドスローから威力あるストレートと落差のあるフォークを武器に、セットアッパー、クローザーとして活躍。

幾度となくチームのピンチを救う姿にファンからは「伊勢大明神」と呼ばれる絶対的な存在です。

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