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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

それは人生を賭けた挑戦!横浜で開催されたカーリング日本選手権のヒロイン・吉村紗也香選手はオリンピックへ挑み続ける!!

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優勝しなければオリンピックへの道が断たれる日本選手権で見事優勝したフォルティウスの吉村紗也香選手、その表情には本当にカーリングを楽しいと思っている歓びが溢れ出していた。

初めての首都圏開催、横浜BUNTAIの大会を振り返って、「大勢の前でプレーできて楽しかったのひとこと。」という言葉通り、プレッシャーを感じて当然の状況で、腹をくくって、後は楽しむだけと目の前のプレーに集中した。「今までの日本選手権と違って、アリーナアイスでの開催で、たくさんの方が連日見に来て下さって、見に来る人も初めての人結構多かったんですけども、その中でもいいショットがあったりした時に、拍手して下さったりとか、鈴を鳴らして下さったりとか、その声援もあって自分達もいいパフォーマンスが出来たなという風に感じてます。」

母は強しとよく言うが、吉村選手ご本人、「以前の自分よりも、どんな時も冷静で入れてるなと思う。それは出産を経てそういうふうになったのかなと思う。」と自覚していた。それはお子さんに頑張っているところを見て欲しい、メダルをかけてあげたいという、自分の為だけではなく、モチベーションをあげてくれるご家族の存在が大きかったのだと思う。

まだ出場したことのないオリンピックは今度が通算5度目の挑戦。まさに人生を賭けた挑戦だ。「ここまでの道のりは決して簡単ではなかった。」とご本人が言うように、北京オリンピックの代表決定戦で、ロコソラーレに敗れて、その決定戦の敗戦後にスポンサー撤退で、チームは苦境に立たされた。今シーズンも、クラウドファンディングで活動資金を募り、本当にたくさんの方の支援があって挑戦を続けている。スポーツヒーローは挑戦し続ける人とおっしゃっていましたが、何度跳ね返されても、挑み続けてきた、吉村選手の気持ちが横浜BUNTAIを埋め尽くした大勢の人を感動させ、応援したいと思わせた。今回の一番の勝因は思いの強さだったかもしれないと思う。

吉村選手の挑戦はまだまだ続く。直前に迫った韓国での世界選手権。そしてオリンピック代表決定戦。新しいもの好きの横浜の皆さんがカーリングに触れた初めての大会のヒロイン吉村紗也香選手、これからも注目して応援していきたい、

         モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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