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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 誇り   / DOZAN11/BES 』

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横浜F・マリノス、朴一圭選手のHero's MusicはDOZAN11/BESの『誇り』、「どんな時でも誇りを持ってやることが大切だっていうのを歌われている曲なんですけども、常に試合に行く時にバスの中で永遠とリピートしている曲なんですけども、ちょっと自分がくじけそうな時、今日大丈夫かな、不安だなと思った時に、この曲が僕の背中を押してくれる。誇りを持って戦えという風にこの曲がいつも言ってくれるんで、それで聴いてます」

「ドラフトで指名してくれた恩」佐野恵太選手の律儀なベイスターズ愛

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佐野恵太選手は嬉しそうに、「昨年12月以来、街中で会うファンから『残ってくれてありがとう』と声をかけられるんです。」と話してくれた。ある意味、ご本人以上に佐野恵太という選手のバッターとしての価値、ベイスターズでの存在感、他チームのファンからの評価を知っているベイスターズファンは街中で声かけるなんて失礼かなと思いつつも、言葉にせずにいられなかったのだろう。僕もまるっきり同じ気持ちで、お会いするなり、「ベイスターズに残ってくれてありがとうございます」って、言っていた。

嬉しいインタビューだった。佐野選手のベイスターズ愛を感じて、出ていかれるんじゃないかなんて、全くの杞憂だったことがよく分かった。「僕の指名順位はドラフト9位、セリーグの最後の指名、2016年ドラフト最後の指名。本当プロ野球選手になれるかなれないか、あの時9位でかかってなければ、選択終了になっていれば、このプロ野球選手になるっていう夢は、その時点では達成出来てなかったので、本当ベイスターズが獲得してくれたっていう恩を感じながらずっとプレーをしてました。」

指名を待つ時間は耐え難い時間だったと思うが、今となっては、ドラフトでの低い評価が頑張らないという危機感になり、評価を覆してやるという反骨心をも生んだ。この時間はプロ野球選手、佐野恵太の原点だったと思う。

昨年の子供の日のヒーローインタビュー、佐野選手は「夢をあきらめなければ僕みたいにギリギリでプロ野球選手になっても試合に出られるんだというのを見て欲しい」と、子供達にメッセージを贈った。今シーズンもガンガンヒットを量産してベイスターズをリーグ制覇に導いて、夢を諦めないというシンボルとして子供たちに夢を与えてほしい。

頑張れ、佐野恵太選手!

           モリタニブンペイ

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来週のゲスト

伊勢大夢投手(横浜DeNAベイスターズ)

伊勢大夢投手は熊本県出身の27歳。

熊本市立一新小学校4年生の時に、地元の一新少年野球クラブで野球を始めます。

九州学院高等学校では春夏合わせて甲子園に2回出場。

明治大学を経て2019年ドラフト3位で横浜DeNAベイスターズ入団。

サイドスローから威力あるストレートと落差のあるフォークを武器に、セットアッパー、クローザーとして活躍。

幾度となくチームのピンチを救う姿にファンからは「伊勢大明神」と呼ばれる絶対的な存在です。

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