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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

華麗なキャリアだけではわからない、日本一のクオーターバックは誰よりも努力した男だった!


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高木翼選手は言った。「誰よりも努力をした。その自負はあります。」

お話を伺うまで、プロフィールの経歴だけをなぞって、挫折知らずのエリートをイメージしていた。実際、非常にスマートでクレバーな方だったが、しかしその本質はド根性、ガッツの塊のような選手だった。

将来を約束されたメガバンクを辞めて、当時Xリーグ・ナンバーワンのQBコービー・キャメロン選手のいる富士通に転職して移籍。コービー選手の技術的なことから、リーダーとしての立ち振る舞いも含め、全て盗んでやろうと学ぶこと2年。その後も新たにチームに来たアメリカ人QBの後塵を拝して、控え選手生活は5年。「悲観的になることもなくはなかったんですけど、そんなことを考える暇があったら行動しようと頑張ってました。」

そしてチーム内ライバルのケガによって突然訪れたチャンス。「これが人生で一度きりのチャンスだろうなという思いがあった。これを逃したら、もう一生自分に陽が当たることはないだろうと思った。」言い換えると、これが最後、そう思うほど、高木選手は追い込まれていたわけだ。

そして高木選手はたった一度きりのしかも最後のチャンスをものにして、チームを日本一に導いた。全くゲームに出ていなくても、「不思議と自信があった」と高木選手は振り返っていたが、それは常にフィルムスタディでプレーの研究、自分のチーム、相手チームの研究をし、フィジカル、そして技術のトレーニングを重ね、這いつくばって、のたうち回って、努力しきたからだったわけだ。それが冒頭の発言につながったのだ。

「誰よりも努力をした。その自負はあります。」

高木選手の次なる舞台はアメリカンフットボール日本一を決めるライスボウル。ロングパス決める超かっこいい高木選手、苦労話も知れば、もっとかっこよく見えるはずだ。日本最高のアメリカンフットボール、富士通フロンティアーズと高木翼選手は日本一の舞台がよく似合う。

           モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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