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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Baila Conmigo feat. Rauw Alejandro  /   Selena Gomez   』

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横浜DeNAベイスターズ・佐野恵太選手のHero's Musicは、 Selena Gomezの『Baila Conmigo feat. Rauw Alejandro』。「僕の登場曲でもあります、「バイラ・コンミーゴ」、この曲さらに最近好きになったことがあって、ドジャースのフリーマン選手が使ってて、いい曲選んでんじゃんと思って、さらに好きになりました。」

バレーボール日本代表・島村春世選手は人に優しくて大切にする、だから誰からも好かれる。

チャーミングさも代表レベルの「春ちゃん」を応援しよう!

「春ちゃん」

バレーボール日本代表、NECレッドロケッツの島村春世選手をよく知る人は、親しみを込めてそう呼ぶ。オリンピックで活躍する代表選手と応援団の距離ではない。もっと親密な距離感。島村選手へのインタビュー前に川崎市立橘高校時代のバレーボール部を指導した坂本誠二先生と保健室の市川豊代子先生にお話を伺った。お二人が春ちゃんについて話す様子は成長を見続けてきた親戚の娘さんか、近所のお子さんを語るようだった。そしてその温かな関係はお二人だけではない。地元鎌倉の腰越にも応援団は存在する。

そんな温かい応援団の存在は島村選手の大きな力になっていた。「本当に自分の力になっています。何か逃げ出しそうな時っていうのも、応援してくれる人達の姿を考えた時に、あっ、このまんまじゃ駄目なんだって思う。」。感謝の感じ方が鎌倉の腰越から川崎橘高校まで1時間半の通学で一度の遅刻もなかった真面目を絵に描いたような島村選手らしい。

応援団への恩返しは、表彰台という嬉しい報告をしたいという島村選手にとって、メダルを期待されながら予選グループ敗退に終わった東京オリンピックは悔しさだけが残ったという。「コロナで開催も厳しかった状況で開いてもらって、やっぱり皆さんに元気を感じてもらおうという気持ちも込めてやったんですけど、やっぱりそこでの結果っていうのが不甲斐なさ過ぎるというか、反省ばっかりです。」

島村選手の反省は結果だけのことではない。代表選手として、日本女子バレーボールの伝統を若い世代に伝える責任にも起因していた。女子バレーボール日本代表には1964年の東京オリンピックで金メダル獲得した東洋の魔女から連なる歴史がある。世界のバレーボール強豪より日本代表の身長は低くても勝てることを先人達が証明してきた。技術やスピードを活かすというスタイルを徹底してチームとして勝つことが伝統なのだ。それを伝えられなかったと島田選手は言うのだ。

最後に島村選手は「私のバレー人生の終盤にかかってきて、最高の景色を皆様と一緒に見れるように頑張っていくので、引き続きの応援よろしくお願いします。」

メッセージをくれた。バレーボールにどこまでも真摯に向き合い、それでいてチャーミングな島村選手。今日から僕も応援団の一員として「春ちゃん」と呼んで応援したい。

その前に8日からVリーグファイナルステージが始まる。レッドロケッツは昨年は最後の最後で悔しい思いをした。今シーズン、有終の美を期待したい。

              モリタニブンペイ

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来週のゲスト

キング開選手

(横浜ビー・コルセアーズ)

キング開選手は横浜市出身の24歳。

小学2年の時に磯子ミニバスケットボールクラブへ入り、本格的にバスケを始め、中学生時代は横浜ビー・コルセアーズのユースチーム、横浜ビー・コルセアーズU15男子に所属。

アレセイア湘南高校、専修大学に進学。

大学3年の2021年1月に、横浜ビー・コルセアーズの特別指定選手となりプレー。

大学4年生の時はチームキャプテンとして全日本大学バスケットボール選手権大会でチームを4位に導き、自身も優秀選手に選ばれました。

この大会後、初のユースチーム出身選手として正式に加入しました。

スピードや瞬発力を生かしてゴールに迫るドライブや、1対1で相手を止めるディフェンスが持ち味のポイントガードです。

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