top of page

スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

navi_moritani.png

モリタニブンペイ

nishizono.png

西園寺 加栞

  • X
  • Instagram
  • Facebook

『 Fight Song  / Rachel Platten 』

51LZeDm679L._UXNaN_FMjpg_QL85_.jpg

富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

両親の教えは“いつも笑顔”

日本一を目指す日立サンディーバ坂本実桜選手がキャプテンでエースである理由!

ree

日立サンディーバ・坂本実桜選手のトレードマークは笑顔。プレー中も笑顔がはじける。今回のインタビューも終始満面の笑顔で、楽しそうに答えてくれた。

それはご両親が本当に仲が良くて、思いっきり人生を楽しみなさいという教えが坂本家にはあり、常に「やりたいことを思いっきりやりなさい。」と言われて、やっていたので、自分が楽しく笑ってやることで周りも楽しくなることを覚えた。笑顔はご実家の家族円満からきていたのだ。

家族のサポートもすごい。お母さんは坂本選手の追っかけ。遠征にも必ずついてくる。お父さんはソフトボールは素人だったが、ソフトボールのトレーニング法の本を読み、地域のチームのコーチまでやるほど熱心にやってくれた。コントロールが良くなったのは、ピッチングコーチもいない環境でお父さんが上野由岐子投手の本を読んで教えてくれた。その時のお父さんの必死さが伝わって、ちゃんとやらなきゃって思ったからだという。環境は人を作るが、プレーも環境で作られるということだろう。

そういうご家庭で育ったから、大事な大会前にケガしたチームメイトに寄り添える。「怪我はショックというより残酷だった。彼女がここにいる意味がないと思わせないように、優勝を決めた瞬間にマウンドに集まるのではなく、ベンチの仲間の元に一目散に走った。」坂本選手の温かい人柄を物語るエピソードだ。

今、坂本選手は日立サンディーバのエースでキャプテン。学生チームではよくあることだが、社会人やプロのチームではかなり珍しいこと。ピッチャーは試合に出る日、出ない日があるし、ピッチャーが打ち込まれる可能性だってある。責任が一人に集中することを避ける意味もあるのだろう。それでもキャプテン任される。坂本選手がそれだけの選手で人物だということの証だろう。苦しいこともたくさんあると思うが、楽しむ気持ちを忘れなければ、道は自ずと開けてくるはずだ。

選手全員「今年、日本一にならなきゃいつなるんだ」と優勝への想いは強い。ぜひ横浜に優勝旗、持ち帰って欲しいものだ。

     モリタニブンペイ

podcast.png
sponcer_banner.jpg

来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

DSC_9960.jpg
  • X
  • Instagram
  • Facebook
podcast.png

© LANDMARK SPORTS HEROES

bottom of page