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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

横浜から2度指名された男、佐々木千隼投手はどん底とファンの有難みを知るスポーツヒーローだった!

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「もう駄目さ、これ以上は前に進めない、そんな日が誰だにだってある。だけど雨でも晴れても何でもいつでもその気になりゃ何度でもやり直せる、何度でも」

これは佐々木千隼投手のヒーローズミュージック、馬場俊英さんの「スタートライン~新しい風」の一節だ。

5球団競合のドラフト1位入団。期待されて当たり前。でも佐々木投手はケガもあって最初の数年は結果を残せなかった。ドラフト1位で入ったのにと自分で情けなくてと思う気持ちが、またプレッシャーを膨らませていく悪循環。入団4年目のキャンプで怪我をして肩が痛くて眠れなかった時は「辞めた方が楽なんじゃないか」と思うところまで追い込まれていた。それでも、強く、強く、活躍したいという想いを持って努力した。

佐々木千隼投手の言葉、考え方、頑張りは、やろうと思えばチャンスは何回でも来る、スタートラインは自分がもう一回頑張ろうと決めた時ということ思い出させてくれた。

そんな佐々木投手の必死の努力を千葉ロッテのファンは見守ってくれていた。今年6月12日、ZOZOマリンでの千葉ロッテ戦DeNAの大量リードで迎えた9回裏。佐々木投手の名前がコールされると、球場に鳴り響いたのは、ロッテ時代から現在まで佐々木投手が登場曲として使用しているPerfumeの楽曲『FLASH』。通常、登場曲などの演出を行うのは、ホームの選手に限られるが7年間プレーした佐々木投手に、ロッテが粋な演出で出迎えたのだった。そしてスタジアム全体を包んだ「千隼コール」。胸アツなシーンは佐々木投手に、もちろん届いていた。「いやめちゃくちゃ嬉しかったですね。」佐々木投手がファンの有難みを再確認させられた時だった。

移籍してもなお、応援してくれる千葉ロッテのファンに、そして新たに応援してくれるようになった横浜ファンへの恩返しは横浜での優勝だ。横浜が優勝すれば、千葉ロッテとの東京湾シリーズも夢じゃない。

横浜から2回ドラフト指名された縁は特別なものだ。横浜で新たなスタートラインから走り始めた佐々木千隼投手の活躍を期待したい。頑張れ、ササキチハヤ~

        モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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