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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

始まりは愛だった!

中村憲剛選手がチーム川崎のバンディエラに成れた理由!!

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「情けは、人のためならず」

「他人にかける情けは、その人のためになるだけではなく、めぐりめぐって、やがて自分のためにもなる」。スポーツを語る時に、この諺を使うことは、まずないと思うが、中村憲剛さんの話を聞いて、僕の頭に真っ先に思い浮かんだ。

憲剛さんの話で印象的だったのが「同志」という言葉だ。「間違いなく、いなかったらたぶん僕が今ここにいない」とおっしゃる奥様は共に戦ってくれた同志。お子さんも同志。サポーターは一緒に戦ってくれた同志。志を同じくして、一緒に戦う仲間ということでこの言葉を使われていましたが、始まりは憲剛さんの愛だと思った。

ご家族への愛は言わずもがな、憲剛さんは地域の人が喜んでくれるのが嬉しいと、商店街回りも率先してやった。「結局誰が僕らを支えているかっていう話に多分最終的には繋がる。だから彼らサポーターだったり市民の皆さんが喜んでもらえることの活動で、僕は悪い事なんてひとつもないなって思っていた。」

そして「みんなに日本一のサポーターになって欲しいと思うのが僕の原動力のひとつにはなっていた」。サポーターを日本一のサポーターにしてあげたいと頑張る憲剛さんを地域の人もサポーターも愛した。そして、憲剛さんがサポーターに優勝を届けたいと思ったように、サポーターも憲剛さんに優勝させてやりたいと思って、お互いを思いやった結果がスター選手とファン、サポーターという関係以上の同志ということになったのではないだろうか。

それぞれのチームに中心選手はいる。しかし、バンディエラと呼ばれる選手はそういない。中村憲剛という選手はフロンターレというチームを内包する、チーム川崎のバンディエラだったのだと思う。

憲剛さんの人を喜ばせたいというのは指導者になったら、選手を勝たせてやりたいになるはず。そういう自分達を思ってくれる指導者を優勝監督にしたいと選手も同志になるだろう。指導者中村憲剛さんの未来、本当に楽しみだ!

             モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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