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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Meneo  /   Fito Blanko  』

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横浜DeNAベイスターズ京田陽太選手のHero's Musicは、Fito Blankoの『Meneo』。「僕の打席の登場曲でもありますし、ラテン系というか、このリズムが結構好きなんで、はい、これにしました。」

包容力のキャプテン・松原有沙が ノジマステラ神奈川相模原を高みに導く



本日のゲスト松原有紗選手は、9月4日に開幕した女子サッカーのプロリーグ、WEリーグに神奈川県から参戦したノジマステラ神奈川相模原で、今シーズンからキャプテンを務めている。北野誠監督の指名だった。インタビュー前、チームの広報の方にそのいきさつを伺うと、「松原に会えば、彼女が何故キャプテンになるのか分かります」という答えだった。

 果たして会ってみると、納得である。朗らか、なんとも言えない包容力が感じられる。自分から先頭に立って引っ張るタイプではないが、チームメイトから信頼厚く、いつの間にかリーダーに収まっている、そんな人柄がよく分かった。

 高校、大学でもキャプテン。周りをよく見て、気配りをするスタイル。高校時代、コーチや監督から「キャプテンとして洞察力を持った方がいいよと言われて、高校の時から周囲を見ることを意識していた」という。それが活きたのが早稲田大学ア式蹴球部時代。「早稲田は常に試合に出ていた集団なので、逆に言うと試合に出られない悔しさを味わったことがない選手が多くて、試合に関われないと気持ちが落ちてしまう選手がいて、どうしても方向がひとつに向かない時があった。」その時松原選手は、試合に出られない選手の話をよく聞くことを心掛けた。まず相手の気持ちを吐き出させ、汲み取ることで気持ちを和らげ、徐々に個々のモチベーションを高めてやっていた。

 ノジマステラ神奈川相模原はプロの集団。選手全員、自己主張は大学生の比ではないが、目的はチームが勝つことで、向く方向は同じ。大学時代よりもまとめやすい部分もあるが、プロである分、選手の入れ替わりも激しい。昨シーズンと今年のチームは全く違うチーム。やはりキャプテンに期待されることは大きい。

 一選手として目指すところは高い。「自分がスポーツをしているところを見てもらうことで、たくさんの人に元気や勇気や感動を与えられる存在がスポーツヒーロー。2011年のワールドカップでのなでしこジャパンみたいに、日本が苦しい状況に陥った時に、本当にたくさんの人が勇気づけられたと思うので、結果もそうですけど、戦う姿勢が凄い目に見えて分かる大会だったので。本当、なでしこのひとりひとりの選手のような存在になれればなと思います。

なでしこジャパン復帰ももちろん目標だ。「チームから入ることでチームの知名度もそうですし、チームを知ってもらう切っ掛けにもなるので、そこに貢献していけるようにしていきたいと思います。」

  今日のAC長野パルセイロ・レディースは0-0の引き分け。3試合を終えて、1敗2分け。悪くはないが、まずは1勝。プロは結果が出ることでチームとしての自信が付き、まとまりが出てくるもの。欲しいのは初勝利だ。松原選手がまとめるチームの今後に期待したい。

                   モリタニブンペイ

ノジマステラ神奈川相模原で注目の松原有沙。 チームを「W杯で優勝したなでしこジャパンのようにしていきたい」

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来週のゲスト

入江大生投手横浜DeNAベイスターズ

入江大生投手は栃木県出身の24歳。

作新学院高では1年秋からベンチ入りし、

2年生の夏には夏の甲子園大会に出場。

3年夏には主に一塁手として出場し3試合連続本塁打を放つなど、作新学院の54年ぶりの全国制覇に貢献しました。

明治大学進学後は投手に専念。

2020年10月のドラフトで横浜DeNAベイスターズから単独1位指名を受け入団。

1年目の2021年はヒジの手術もあり4試合の登板に終わりましたが、リリーフに転向して迎えた2年目の昨シーズンは、チーム3位の57試合に登板。

夏場以降は勝ちパターンの一翼を任されました。

今シーズン、悲願の優勝へフル回転の働きが期待されています。

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