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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

霊長類最強女子・吉田沙保里さんを越えたパリオリンピックの金メダル候補!

レスリング日本代表・藤波朱里選手はマイナス要素ゼロ!

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レスリング日本代表・藤波朱里選手の公式戦の連勝記録は130を数え、霊長類最強女子とうたわれた吉田沙保里さんの記録を抜いた。中学2年の時に全国中学生選手権44kg級の決勝で敗れて以降、国内外の全ての大会で勝ち続けている。ただ勝つのではない。殆どの試合で相手に1ポイントも獲らせずに、完勝する。圧倒的な強さがパリオリンピックでの金メダル確実とまで言われている所以だ。

インタビューも試合同様マイナス要素が全くなかった。故郷の英雄、吉田選手と常に比較されることには光栄だと謙虚な藤波選手だが、連勝記録には全くプレッシャーは感じていない。その理由をたずねると、「自分はパリオリンピックの金メダルを目標に今までやってきていますし、これからもやっていくので、過去の連勝記録を気にしていないですね。」前だけを見つめていれば、プレッシャーは感じないというのだ。

「緊張感は楽しめます。」「周囲の期待は自分の力になるので凄く嬉しいです。」発言は全てポジティブ。意識してポジティブと言うよりは、レスリングでマイナスを感じたことがないのだろう、そう感じた。

驚いたのは、対戦相手の研究はあまりしていないということ。今や追われる側となった藤波選手、世界中のライバルが藤波選手を研究して、対策を取ってきている。しかし、ポイントを奪われない。「相手を研究しているっていうより、自分のレスリングを高めていくっていうことに集中しています。」ポイントを奪われないのは自分のディフェンス自体を高めた結果と言うわけだ。

大切にしているのはイメージトレーニング。相手の研究をそれほどしていないのだから、当然試合の細部までシュミレーションするわけではない。「普段から表彰台で1番高い所に立っているイメージトレーニングして、それをイメージすることで今日も頑張ろうって思えますし、きついトレーニングだったりとかも出来るようになります。」発言の一つ一つから藤波選手の勢いを感じることができる。

2024年、パリオリンピックイヤーの顔になる人ということで、最初のゲストに藤波朱里選手をお迎えしたわけだが、インタビューを終えて、僕の脳内に浮かんだイメージは昇り竜だった。今年、2024年の干支は辰。藤波選手こそ、今年の顔に相応しいアスリートだった。

             モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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