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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 愛がなくちゃ  /  ウルフルズ   』

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横浜キヤノンイーグルス・嶋田直人選手のHero's Musicは、ウルフルズの『愛がなくちゃ』です。「去年まで所属していた山本雄貴、彼が試合前とかのモチベーションムービー、試合のメンバーに試合前に見せるビデオとかがあるんですけど、それを彼が結構作ってくれてて、その時に流してくれてたのが今紹介したウルフルズさんの「愛がなくちゃ」。凄いチーム愛とかを、彼は凄い大事にしていて、イーグルスもそうやってチーム愛っていうのを大事にしているチームで、凄い自分達の気持ちとかそういうものに重なる部分とかが一杯あったので、大好きで今も聴いてたりとかしています。」

日本代表キャプテン林咲希選手加入

今シーズンのレッドウェーブはワクワクが止まらない!

日本代表キャプテン林咲希選手の富士通レッドウェーブ加入は大きな戦力アップとなること間違いない。

林選手の魅力は何といってもその勝負強さである。東京オリンピック準々決勝ベルギー戦。2点ビハインドで迎えた残り16秒、林選手が3ポイントシュートを沈めて土壇場で逆転。日本は86-85で勝利したシーンをご記憶の方も多いだろう。あの時、林選手にはプレッシャーもなく、点を獲ることだけに集中していたという。それは経験のなせる業だった。「もう高校とか大学時代から、ああいう最後の秒数任されることが多くて、何かその経験があったから特に何も考えずにやってました。もちろん最後の逆転のスリーとかツーとか打って外れた時もあって、それでチームを負けさせてしまった時もあったので、そういう経験もあってやっぱり勝ちたいっていう欲はチーム一強くなって、自分がここで絶対決めなきゃとか、決めてやるっていう気持ちは経験も何回もしてきましたね。」

経験という場数は与えられたものではない。林選手は自主練好きで知られる練習魔である。「好きと言うか、やんなきゃたぶんうまくなんないっていうのが自分で分かってるので。」と謙遜するが、福岡の精華女子高等学校時代、糸島市のご自宅から博多にある高校まで1時間ちょっと、毎朝5時半前には電車に乗って登校しての自主練を3年間続けた。常人には続けられない努力だ。自主練好きは日本を代表するピュアシューターとなった今も変わっていない。

そんな林選手が勝利のために大切だというのがクリエイティビティ。「本当に毎試合毎試合相手が違いますし、クウォーターごとに相手のディフェンスであったり、相手のオフェンスって違ってくると思うので、瞬時に判断してどこが相手の弱いところなのかっていう風なところも考えれて、後はどこにズレが出来てるか、今相手はどういう状況なのか、自分達はどういう攻め方をしたらいいのかっていう風に、常にそういうことを頭で考えれるように、基本的な動作であったり、チームの動きっていうのは沁みつかせておいて、それプラス、クリエイティビティを考えながら、俗に言う、心は熱くても頭はクールにやんなきゃいけないなって常にそれは思ってますね。」すでに司令塔・町田瑠偉選手と林選手のクリエイティビティは言わずもがなである。「あっ、ちゃんと来た。うわっ欲しいところに来たみたいな感覚。」という二人の連携を必ず対戦相手チームは潰しに来る。その時にチームのクリエイティビティが問われることになる。この課題をクリアした時、悲願のリーグ戦優勝が見えてくる。今シーズンの富士通レッドウェーブ、ワクワクが止まらない!

                 モリタニブンペイ 

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来週のゲスト

佐野恵太選手

(横浜DeNAベイスターズ)

佐野恵太選手は岡山県出身の29歳。

小学1年生で地元の少年野球団で野球をはじめました。

広島の広陵高校から明治大学へ進み、2016年ドラフト9位で横浜DeNAベイスターズに入団。

2020年にメジャー・リーグに移籍した筒香嘉智選手の後を受け4番とキャプテンに抜てきされると、

いきなり打率.328で首位打者に輝きました。

2022年には161安打をマークし、最多安打のタイトルを獲得。

しかし、昨シーズンは本来のバッティングを発揮することができず、打率.264でレギュラー定着後初めて打率3割を下回りました。

今シーズン、佐野選手の代名詞でもあったクローズドスタンスから両足を平行に置くスクエアスタンスへと変更する等、フォームも改造して、バッティング復活にかけています。

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