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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『  Wavin' Flag   / K'naan 』

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ブラックバーン・ローヴァーズ・大橋祐紀選手のHero's Musicは、K'naanの『Wavin' Flag』。「この曲は南アフリカワールドカップの曲だったと思うんですけど、歌詞の内容も素晴らしくて、壮大な、自分が最初に好きになったきっかけはメロディーなんですけども、そのリズム感も好きで、試合に入る前だったり、リラックスした時でも少し聴いたりもしますし、是非皆さんにも聴いていただけたらなと思います。」

パラリンピック4大会出場、パラ陸上のレジェンド高桑早生選手は夢を、これまでも、そしてこれからも目標に変えて、実現していく!

「私は、この日のことを一生忘れないだろう。

そのころの私は、自分の限界というものがわからなかった。

ただ、みんなと同じようにできることがうれしくて、

いろんなことに挑戦した。

全てにおいて全力疾走だった。

その気持ちを忘れないで、これからも走り続けたいと思う。」

これは高桑選手は中学の卒業文集の一節だ。

高桑早生選手にとってのスポーツヒーローとは「信念を持って夢を目標に変えていける方。」だという。正に高桑選手ご自身が信念を持って夢を目標に変えている方だった。

中学1年生の時に骨肉腫で足を切断するか、足は残るけど動かなくなるという過酷すぎる運命が目の前の現実となって、二者択一を迫られる。その時、高桑選手は自由に動かせる体を手に入れたかった。早く自由に動けるようになりたいと足を切断して義足になることを即決していた。

重要なのは全て自分自身で選び取っていることだと思う。体育の授業での50メートル走、先生に「出来ません」と言えば、免除されたでしょうが、高桑選手は走ることを選んで走り切った。2度目に始めた走った日に感じた歓びは、同級生と同じように走ることを選んだからこそ得られたものだった。

その後、高校に入って、新しいことを始めるチャンスだと陸上を高桑選手、自らが選んでいる。自ら選んだことで、新しい夢ができて、夢を達成しようと目標ができる。

一番伝えたいことは自由に体を動かせることがいかに幸せなことか。

大きな夢をもって努力し、挑戦し続けてきた高桑選手だから伝えられることたくさんあると思う。競技で、普及活動で、またトークで、これからもいろんなことを伝えていって欲しい。

パラリンピック4大会連続出場のレジェンドは、これからも夢を目標に変えて実現していくはずだ。

             モリタニブンペイ

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来週のゲスト

桑原将志選手

(横浜DeNAベイスターズ)

桑原将志選手は大阪府出身の32歳。

福知山成美高等学校から11年ドラフト4位で

横浜DeNAベイスターズに入団。

2016年から外野のレギュラーの座を確保し、1番打者として打線を牽引するようになります。

守備面での貢献度は非常に高く、2017年、2023年にはゴールデングラブ賞を獲得しています。

昨シーズン中は若手の台頭もあって出場機会を減らしたものの日本シリーズでは代名詞であるダイビングキャッチで危機を救い、打撃でも打率.444、9打点で日本一の立役者となりMVPも獲得しました。

毎年、夏場に入ると「夏男」ぶりを発揮する桑原選手は後半戦、ベイスターズのキーマンです。

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