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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 何度でも  / DREAM COME TRUE 』

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ブラインドマラソン伴走者青山由佳選手のHero's Musicは、DREAMS COME TRUEの『何度でも』。「サビの何度でも立ち上がるよっていうところが、私も失敗ばかり続いてたので、そこで結構励まされたなっていう気持ちもあって、応援してくれる人たちを元気にさせたいとか、明るい報告をしたいなって、何かプラスのエネルギーの方が、自分の中では走るモチベーションになって、結果もいい結果がついてくるので、そういうのを自分で振り返ってたら、こっちの歌詞もいいなっていう風に思ってます。」

好きなことを追い続けた結果が38歳でオリンピック初出場!パリを沸かせ、日本のビーチバレーボールの歴史を変えた最強ペアの秘密とは!?

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パリオリンピック女子ビーチバレーボール長谷川暁子選手と石井美紀選手のペアは

アテネオリンピック以来、決勝トーナメント進出を果たした。日本のビーチバレーボールの歴史を変えた、長谷川・石井ペアは結成から、わずか8か月だった。

短い時間でも最強の最高のペアになれた理由は、まず個々が最強であること。それぞれが得点能力を持ち、守備力もあり、自分の調子やメンタルも整えられるトップアスリートであること。「ビーチバレーボールはコーチが入れないんですよ。指示ができないスポーツで、2人で戦わなくてはいけない状況なので、2人で戦術も考えて2人で支え合うことが大事。」そんな2人の相乗効果で最強ペアが誕生した。

これはビーチバレーのペアだけではなく、会社や学校などの日常的な場で、成果を出すペアにも言えることだと思う。自立した個々が、支えあって、カバーしあう。会話が多いチームが強いチームというのも非常に納得できる。言葉にして本音をぶつけ合えるからこその信頼関係、石井選手をパートナー以上、かけがえのない存在という長谷川選手、本当に素敵だなと思う。

長谷川選手の話を聞いて、好きなことを追い続ける人ってパワーあるなと感じた。インドアのバレーボールではトップ選手だった長谷川さんが、ビーチバレーボールやってみたら、風の影響を計算できなかったり、砂で思うように動けなかった。その難しさが長谷川選手のアスリート魂を刺激して、頑張った結果が38歳でオリンピック初出場。

年齢で区切られるものではないですが、諦めずに頑張ったそのことが、パリの会場で「長谷川選手は38歳で、オリンピック初出場です。」というアナウンスになり、観客がその選手人生に対してリスペクトと、応援の気持ちを大歓声で表現したのだと思う。

物事は年齢で区切るものではないが、長谷川選手のプロフィールは、いろんな人にパワーや勇気を与えることになったのだ。

パリオリンピック、エッフェル塔を見上げる最高のロケーションで「人生最高の会場での人生最高の大会。一生の思い出になりました。」と満面の笑みで話す長谷川選手、少女のようにキラキラに輝いていた。「オリンピックをたくさんの人に体験してほしい」と控えめな発言していたが、キラキラの笑顔の若々しさは、まだまだオリンピック目指せると感じた。これからの長谷川暁子選手からも目が離せない。

            モリタニブンペイ

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来週のゲスト

赤木里帆選手(富士通レッドウェーブ)

赤木里帆選手は大分県出身の27歳。

小学生の時に4歳年上のお兄さんの影響でバスケットボールを始め、大分市立戸次中学校では全中ベスト16を経験。

高校は愛知の強豪・桜花学園高等学校に進み、インターハイ、ウインターカップなどを制覇。

東京医療保健大学でもインカレ4連覇、最後の年は大会MVPを獲得しました。

2021年、富士通レッドウェーブに加入。

4年目となった昨シーズン、序盤はシックスマンとしての出場でしたが、林咲希(はやし・さき)選手がケガで戦線離脱してからはスターターとしてファイナルまで戦い抜きました。そのファイナルでの活躍もあり、プレーオフのベスト5日本代表にも選出されました。

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