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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Baila Conmigo feat. Rauw Alejandro  /   Selena Gomez   』

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横浜DeNAベイスターズ・佐野恵太選手のHero's Musicは、 Selena Gomezの『Baila Conmigo feat. Rauw Alejandro』。「僕の登場曲でもあります、「バイラ・コンミーゴ」、この曲さらに最近好きになったことがあって、ドジャースのフリーマン選手が使ってて、いい曲選んでんじゃんと思って、さらに好きになりました。」

日本が誇る名ランナー瀬古利彦さんが語る箱根駅伝

2023年最初のゲストは日本が誇る名ランナー瀬古利彦さん。フルマラソン15戦10勝、後にも先にも日本人で、こんなに強かった選手は瀬古さんだけ。新春の風物詩、箱根駅伝について瀬古さんに伺う企画。早稲田大学のエースとして4年連続花の2区を走り、3,4年次は区間新を記録した瀬古さんなら、ここ数年、日本長距離界が掲げるスローガン「箱根から世界へ」の道筋が見えると思いきや、その期待は端から裏切られた。

「3年生と4年生で区間新記録ですけど、楽に獲れましたね。練習だったの、僕にとっては、はい。」瀬古さんは入学と同時に、恩師・中村清監督から4年後のモスクワオリンピックのマラソン出場を厳命された。そして42.195キロでオリンピック表彰台を狙っていたので、20キロちょっとの箱根は楽だったというのだ。

瀬古さんの箱根今昔物語は仰天エピソードばかり。当時、監督が乗る運営管理車はホロのないジープ。吹きさらしのジープに乗った中村監督は4年生に独特の活を入れた。「私も実際4年生の最後の1キロで校歌歌って貰いました。都の西北って、もう聴いた瞬間に涙がウワーっ、俺は最後だ、よし命がけで走ろうってね、そういう気持ちになるんです。4年生にだいたいみんな、卒業のお祝いに歌う。みんなだいたい泣きますね。」泣きながらゴールしてくるランナーがテレビで映し出されたら、今なら大変なことになりそうだ。そう、当時はテレビ中継は10区だけ。そのほかは2日と3日の深夜に、それぞれハイライトが放送されるだけだった。

1987年から始まった全レースのテレビ中継は箱根駅伝を大きく変えた。「関東大学駅伝って言うんですけど、テレビ中継のおかげでもう全国の箱根駅伝になりましたからね。箱根駅伝はいい宣伝ですよね。やっぱり名前を売るとですね、いい学生も入ってくるし。」近年は大学の名前を売りたい新興勢力の活躍も目覚ましい。瀬古さんによれば日本長距離強化の上でも良い循環が生まれているという。「結構最近のマラソンはみんな箱根駅伝の出身者ばっかりで。田沢君がいるおかげで、やっぱり今、駒沢の1年生は佐藤君、彼もね、田沢君と一緒に練習したい、世界を目指したいってね、超高校級が入ってくれる訳ですよ。」

今年の箱根は駒澤大学大本命といわれているが、瀬古さんによれば「選手は生身ですから、何が起こるか分かりません」とのこと。いろいろ予想しながら見るのが、やっぱり一番のようだ。

瀬古さんのリクエスト曲は、まさかの早稲田の応援歌『紺碧の空』。最後は早稲田の応援のようになったが、新年早々楽しい話聞けて、今年も良い年になりそうだ。

皆さん、2023年もよろしくお願いいたします

                 モリタニブンペイ

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来週のゲスト

キング開選手

(横浜ビー・コルセアーズ)

キング開選手は横浜市出身の24歳。

小学2年の時に磯子ミニバスケットボールクラブへ入り、本格的にバスケを始め、中学生時代は横浜ビー・コルセアーズのユースチーム、横浜ビー・コルセアーズU15男子に所属。

アレセイア湘南高校、専修大学に進学。

大学3年の2021年1月に、横浜ビー・コルセアーズの特別指定選手となりプレー。

大学4年生の時はチームキャプテンとして全日本大学バスケットボール選手権大会でチームを4位に導き、自身も優秀選手に選ばれました。

この大会後、初のユースチーム出身選手として正式に加入しました。

スピードや瞬発力を生かしてゴールに迫るドライブや、1対1で相手を止めるディフェンスが持ち味のポイントガードです。

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