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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 栄光の扉   /  平井大 』

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陸上七種競技日本代表・大玉華鈴選手のHero's Musicは、平井大の『栄光の扉』。「今年の混成の日本選手権でも、結構会場でかかってたんですけど、もちろんアップの時も気持ち入れる為にも聴きますし、ちょっと頑張らなきゃなっていう時にも聴いたら、凄い歌詞も良くて、元気が出る曲なので、特にスポーツしてる方に限らず、ちょっと落ち込んでいる時とか頑張らなきゃなっていう時に聴いていただけたらなと思います。」

コロナ禍で所属先を失うどん底からオリンピック代表になった武良竜也選手だから言える希望の言葉!

コロナ禍で、まだ苦しんでいる人へメッセージを求めた時、競泳平泳ぎ日本代表・武良竜也は言った。「やっぱり今は実際本当にキツイ。キツイのは分かるんですよ。でもそのキツイ時を乗り越えた後の明るい景色って凄い、今までないぐらい明るい景色があって、そこを今想像出来るかって言われたら出来ないんですけど、そういう未来もあるんだよっていうのを僕からはそういったのを伝えたいですね。未来は絶対あると思って頑張って欲しいなという風に思います。」

誰よりもコロナで苦しい体験をした武良選手の言葉だから説得力がある。武良選手は2020年3月、東京オリンピックの1年延期が決まる中、所属先を失い、引退を考えた。

「ああもうここで引退なんだ。もう水泳人生終わりなんだなと。」しかし、藤森善弘コーチや周囲の人の励ましで競技を続ける決意をするが、その後も試練は続いた。

「最初電話でアポ取りをしたりしたんですが、電話でただただ話したって全然相手にしてくれなくて、やっぱり。なのでメールを文面を作って本当にいろんな所に送ったりしましたね。50社以上は声かけたかな、で、その中に話を聞いてくれたって所が2、3件っていう感じでしたね。」心が折れてもおかしくないエピソードだ。

それでも前を向いた武良選手は朝5時に起きて、6時から2、3時間トレーニングをし、その後アルバイトをするという毎日を過ごす。他の候補選手に比べたら圧倒的に少ない練習時間と厳しい環境でも武良選手は記録を飛躍的に伸ばすことが出来た理由。「誰よりもその時オリンピックに出たいなっていう気持ちが強かった自信はやっぱりありますね。その自信だけで1回1回のトレーニングのモチベーションっていうのも違うと思いますし、1年でダメだったら本当に辞めるっていう思いだったんで、どうせだったらこの1年今までにないくらい全力でやろうってそこで決めてたんで。」

記録を伸ばした武良選手が前世界記録保持者も破って東京オリンピック日本代表になったことは皆さんもご存知の通り。「諦めずにやるっていうことが凄く大事だなと思って、才能がある人はやっぱりいるんですけど、その才能のある人に負けない努力をするっていうのがやっぱり大事だなと思って、努力でどうにかなるって僕自身は思っているんで、スポーツヒーローっていうのは、努力の天才なんだなっていう風に感じます。」競技でも言葉でも勇気を与える武良竜也選手は本物のスポーツヒーローだ。

                         モリタニブンペイ

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来週のゲスト

高沢秀昭さん(元千葉ロッテ

高沢秀昭さん北海道出身の65歳。

苫小牧工業高校を卒業し、王子製紙苫小牧を経て

1980年、ドラフト2位ロッテに入団。

1988年には首位打者。

ゴールデングラブ賞を3度獲得するなど、走攻守3拍子そろった外野手として活躍しました。

1992年の現役引退後は17年間ロッテでコーチを務めました。

2010年、ロッテの少年野球教室、マリーンズ・ベースボールアカデミーでコーチを務めます。

2020年、保育士資格取得の為に大原医療秘書福祉保育専門学校入学。

昨年、保育士の国家資格を取得。

社会福祉法人どろんこ会に入社して横浜市港北区の保育園で保育士として働いてらっしゃいます。

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