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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

ゴールの歓びは、よく分かんないほど嬉しい。

宮澤ひなた選手が知ってしまったゴールを挙げる歓び!

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「う~ん、ちょっと自分じゃなかったかのような感じ。時間が経って思いますけど。(笑)やっぱりどこか信じられない自分がいますね。」昨年のFIFA女子ワールドカップ では5得点を挙げ得点王を獲得し、一躍時の人となった宮澤ひなた選手。意外にも、あれから数か月たった今も、ご自身はどこか他人事のようだった。そして今も一番好きなプレーはスルーパスだと言う。しかし、宮澤選手は知ってしまった。ゴールを決めた時の突き抜ける快感を。「ワールドカップでやっぱりゴールネット揺れた瞬間に、会場がドワッってなる瞬間、鳥肌が立ちました。本当周りの声も入んないくらいですね。よく分かんないほど嬉しい。」ワールドカップでゴールを決めた瞬間の感情は、それまで経験したことの無い全く別次元で説明不可能だったのだ。

ワールドカップ得点王を獲ったことで、宮澤選手を取り巻く状況は一変した。ワールドカップ終了後にはイングランド・プレミアリーグ、マンチェスターユナイテッドに移籍を果たす。期待されるのはやはりゴールだ。しかし、好事魔多し。12月のなでしこジャパンの遠征で足首骨折のケガを負う。「ケガをしてから、点が獲れないよね、足遅くなったよねって思われるのは、やっぱり選手として悔しい。ケガを理由にしたくないなと思うんで。」ケガをしたことによって、望む望まないにかかわらず宮澤選手はよりゴールを意識するようになっていたのだ。

もう一つ、宮澤選手をゴールに向かわせるものが、ワールドカップ期間中の地元南足柄市の皆さんの盛り上がりだ。「地元の応援は本当に嬉しかった。帰ってからはみんな知り合いみたいな感じだった」と。ゴールの快感と多くの人が歓んでくれることで自分の歓びが何倍にも膨れ上がる。この歓びを知った宮澤選手はゴールを目指さずにはいられなくなっているはずだ。

宮澤選手は言う。「たくさんの人を笑顔にしたい。」宮澤選手がたくさんのゴールを決めて、宮澤選手自身が歓びの笑顔を爆発させて、それを見て南足柄の人が、日本中が笑顔になることを楽しみに、パリオリンピック応援したい。

          モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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