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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組ツイッターで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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安藤咲良

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『 Baila Conmigo feat. Rauw Alejandro  /   Selena Gomez   』

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横浜DeNAベイスターズ・佐野恵太選手のHero's Musicは、 Selena Gomezの『Baila Conmigo feat. Rauw Alejandro』。「僕の登場曲でもあります、「バイラ・コンミーゴ」、この曲さらに最近好きになったことがあって、ドジャースのフリーマン選手が使ってて、いい曲選んでんじゃんと思って、さらに好きになりました。」

水沼宏太選手が父・貴史さんから受け継いだもの!

それはどのチームでも生きるはず!!森保監督、どう思われますか?

「言葉にならないくらいに泣きました。」

7月に行われたサッカーE1選手権の日本代表に選出されたことを、長男水沼宏太選手(横浜Fマリノス)から知らされた時の水沼貴史さん夫妻の話だ。史上初、フィールドプレーヤーとして親子で日本代表選出として話題になったが、32歳での初代表には、流れた年月分のドラマがあった。ロンドンオリンピックの代表は本大会を前に選外となり、マリノスではユースから順調にトップに昇格したものの、なかなか出場機会に恵まれず複数のチームを渡り歩き10年を経て古巣マリノスに復帰した。「彼の中にも悔しさはあったと思う。」と父、貴史さん。もう一つ、「いつかは代表へ」というの想いを持ち続けていた。「彼から代表入りを聞かされた時、本人のやった!みたいな感じが凄く伝わってきた。」そして冒頭のシーンになるわけだ。

E1選手権の宏太選手のプレーに関して貴史さんの視点も解説者というより、やはり父親だった。「代表に行って、彼が一番声を出しているとか、戦っているとか、そういうのをたくさんの人に知ってもらえた、評価してくれる人がたくさんいたことが一番嬉しいです。」プレーだけではない、人間性の部分までが宏太選手の持ち味なのだ。確かに、宏太選手は気配り、目配りが出来て、それゆえに周りの選手の良さを引き出せる。サガン鳥栖では豊田洋平選手を、セレッソ大阪ではアシストを量産するだけではなく、チームのムードメーカーとして欠かせない存在となった。マリノスに移ってからも宏太選手のアシストで前田大然選手がその能力を開花させて代表招集、海外移籍へ繋がった。これはウィングとして、少し内股のドリブルでボールを運び、クロスで数多くのゴールを演出した父の現役時代と重なる。

もう一つ、僕の印象で言うならば、宏太選手は大事なところで決定的な仕事が出来る、いわゆる持っている選手だ。例えば、セレッソ大阪時代天皇杯準決勝のヴィッセル神戸戦で先制された直後の後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴール、決勝の横浜F・マリノス戦では延長前半5分に決勝点を決めて優勝を引き寄せた。これも僕の中では貴史さんに関する強烈な思い出と重なる。日産自動車を強豪に育て、代表監督も務めた加茂周さんへのインタビューでのこと。加茂さんは「貴史は持っとる。あの子はすべての年代で日本一になった。そういう選手がいるといないとではチームは全然違うんだ。日産初めての天皇杯決勝、みんなが緊張してる中で、貴史は違った。日本一になる決勝がどういうものか、決勝の朝がどういうものか知っていたんだ。そういう持ってる選手が僕は大好きなんだ。」と話してくれた。そして、その持ってる遺伝子は間違いなく宏太君にも受け継がれていると思うのだ。

持っていて、気配り目配りが出来て、チームメイトをより輝かせる存在。水沼宏太選手が貴史さんから受け継いだものは、素晴らしい人間性からくるフォア・ザ・チームだと思った。これほど頼りになる選手はいないと思う。どうでしょう、森保監督!?

                  モリタニブンペイ

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来週のゲスト

キング開選手

(横浜ビー・コルセアーズ)

キング開選手は横浜市出身の24歳。

小学2年の時に磯子ミニバスケットボールクラブへ入り、本格的にバスケを始め、中学生時代は横浜ビー・コルセアーズのユースチーム、横浜ビー・コルセアーズU15男子に所属。

アレセイア湘南高校、専修大学に進学。

大学3年の2021年1月に、横浜ビー・コルセアーズの特別指定選手となりプレー。

大学4年生の時はチームキャプテンとして全日本大学バスケットボール選手権大会でチームを4位に導き、自身も優秀選手に選ばれました。

この大会後、初のユースチーム出身選手として正式に加入しました。

スピードや瞬発力を生かしてゴールに迫るドライブや、1対1で相手を止めるディフェンスが持ち味のポイントガードです。

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