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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 Fight Song  / Rachel Platten 』

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富士通レッドウェーブ・赤木里帆選手のHero's Musicは、Rachel Plattenの『Fight Song』。「この曲はすごい背中を押してもらえる曲だなっていう風に思ってて、自分が頑張ろうっていう風に思える曲です。」

引退から1年、現役復帰を決めたバレーボール愛

チームを離れて分かった大切なこと

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今年4月、NECレッドロケッツのリリースで新シーズンの新加入選手として澤田由佳選手が現役復帰することが発表された。私は1年前、2022-23シーズンにベスト6賞を受賞するなどチームの優勝に貢献して、リーグを代表するセッター、澤田選手引退のニュースを聞いた時、もったいないと感じていただけに、嬉しかった。話は1年前の引退の理由から始まった。

「右肩をケガして、腕を上げるのもままならない。夜中もずっと痛い。試合は痛み止めの注射しながらって感じだったので。」その痛みが、競技を離れて半年、今年初めごろから無くなっていった。「嬉しかった」そう感じた澤田さんは、チームメイトのプレーや、子供たちとバレーボールで触れ合う中で、むくむくとバレーボールがもう一度やりたいという衝動が抑えられなくなっていったのだという。

引退後、澤田選手はレッドロケッツのコンシェルジュをしていた。具体的には小学校に行ってキャリア教育したり、ロータリークラブでの卓話などだ。多くの人と話をする中で、改めて、「地域の方、ファンの皆さん、スポンサーがいるからこそチームがあるんだなっていうのが凄く身に沁みて感じた。」そう、裏方を経験したことで澤田選手はチームの在り方、選手としての責任感をより強くしていたのだ。

そんな澤田選手に金子隆行監督はキャプテン就任を打診する。「スタッフと選手のつなぎ役だとか選手と選手のつなぎ役っていうのをやって欲しい。繋がりを持ったチームにしたいというところで、そこのつなぎ役をして欲しいってお願いされました。」悩みながらも澤田選手はキャプテン就任を受諾する。

一旦現役を離れて、すぐ戻れるほどトップの世界は甘くない。「スタートはちょっと動くだけでも息がハーハーしちゃうというか、心肺機能が低かった。判断力がまだ遅いのもやっぱりギャップ感じます。」しかし、人間として成長をしたキャプテンは、自分がコートに立てない時でもチームにいい作用をもたらすに違いない。今シーズンのレッドロケッツが楽しみだ。そして、澤田由佳選手、大好きなバレーボールへの復帰、おめでとうございます!

            モリタニブンペイ

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来週のゲスト

小泉怜史選手

(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

小泉怜史選手は相模原市出身の25歳。

早稲田大学のスタンドオフとして活躍した

父・剛さんの影響もあって、3歳から相模原ラグビースクールで、ラグビーを始めます。

早稲田実業高校時代は花園にも出場。

早稲田大学を経て、アーリーエントリーで2023年1月

三菱重工相模原ダイナボアーズに加入しました。

今シーズンはプレーオフを狙うチームで

その活躍に期待が集まっています。

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